2026年1月期にテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で放送された松嶋菜々子さん主演のドラマ「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」。
2026年3月18日時点で、続編やシーズン2に関する公式発表はありません。
ただし、最終回の描かれ方やスピンオフ展開など、気になる材料がいくつか存在します。
この記事では、現在わかっている情報をもとに「おコメの女」続編の可能性を整理していきます。
「おコメの女」続編・シーズン2の公式発表はあった?
2026年3月18日現在、テレビ朝日や制作サイドから「おコメの女」の続編・シーズン2に関する公式発表は出ていません。
公式Instagram(@okome_no_onna)やTVer配信ページでも、続編を示唆するような告知は確認できない状況です。
ドラマは2026年1月8日から3月5日まで全9話が放送され、予定通りのスケジュールで完結しています。
ただし、放送終了から間もないため、今後の動向には注目しておく価値がありそうです。
「おコメの女」続編の可能性を判断する材料
視聴率の推移
「おコメの女」の各話視聴率(世帯)は以下のとおりです。
第1話:10.0%、第2話:8.9%、第3話:9.7%、第4話:8.5%、第5話:9.2%、第6話:7.1%、第7話:8.5%、第8話:8.6%、第9話(最終回):9.4%。
全話平均はおよそ8.9%前後と推測されます。初回で2ケタの10.0%を記録したのは、近年の日曜劇場以外のドラマとしては好調なスタートでした。
中盤の第6話で7.1%まで落ち込む場面もありましたが、最終回では9.4%まで持ち直しています。
飛び抜けた高視聴率とは言えないものの、テレ朝の木曜ドラマ枠としては一定の水準を保ったと考えてよさそうです。
配信・スピンオフの展開
本編の見逃し配信はTVerとTELASAで行われました。加えて、TELASAではオリジナルスピンオフドラマ「おコメの休日」が独占配信されています。
第1弾は大地真央さん主演の「飯島作久子編」で、1月29日から配信開始。本編では描かれなかった飯島のプライベート——ひとり焼肉に挑戦するエピソード——が描かれました。
第2弾は佐野勇斗さん主演の「笹野耕一編」で、2月12日から配信。こちらもザッコクメンバーの休日に焦点を当てた内容になっています。
スピンオフが複数制作されるのは、制作サイドがこの作品の世界観に一定の手応えを感じている証拠ともいえます。配信プラットフォームでの展開が活発であることは、続編を検討するうえでプラス材料になるでしょう。
最終回の終わり方
最終回では、ザッコク(複雑国税事案処理室)が灰島直哉と佐古田蔵之介の隠し財産・10億円規模の「埋蔵金」を暴き、事件を解決に導きました。
正子の父・田次(寺尾聰さん)が鷹羽一族に入り込んでいた真の目的も明かされ、親子の関係にも決着がつきます。
注目すべきは、解体が決まっていたはずのザッコクが最終的に「格上げ」されたことです。複雑国税事案処理「室」から複雑国税事案処理「課」へ——組織として存続どころかステップアップしたかたちで物語は幕を閉じました。
この終わり方は、あえて「次」を想像させる余白を残しているようにも見えます。続編を意識した仕掛けかどうかは断定できませんが、気になるポイントではあります。
「おコメの女」続編・2期を望む視聴者の声
放送終了後、ネット上では続編を望む声と、冷静な意見の両方が見られます。
あらすじ・ネタバレ感想ブログ「たたらのあらすじ・ネタバレ感想ブログ」では、最終回のレビューにおいて「わざわざ『課』にしたってことは続編予定なのだろうか?」と、格上げの演出に続編の含みを読み取る指摘がありました(出典:たたらのあらすじ・ネタバレ感想ブログ)。
映画レビューサービスFilmarksでは、本作の評価は3.1(5点満点)で、レビュー数は約1,140件にのぼります。松嶋菜々子さんの存在感やチームの掛け合いを評価する声がある一方、「コメディ要素が不要」「ストーリーが浅い」といった辛口な意見も目立ちました(出典:Filmarks)。
また、「兵庫テラリウム協会」公式ブログでは、批判的な評価の多くが「社会派ドラマへの期待」と「実際のエンタメ寄りの作風」のギャップから生じていると分析されています(出典:兵庫テラリウム協会 公式ブログ)。
評価が分かれている現状を考えると、続編が実現するかどうかは視聴者の熱量だけでなく、配信実績やスポンサーの意向など複合的な要素が関わってきそうです。
「おコメの女」続編・シーズン2の可能性まとめ
現時点で公式な続編発表はなく、確定した情報はありません。
ただし、初回2ケタ視聴率・TELASAでのスピンオフ展開・最終回でのザッコク格上げなど、前向きに捉えられる材料は複数あります。
同じテレ朝木曜ドラマ枠では「ザ・トラベルナース」(2022年→2024年に第2シリーズ)のように続編が制作された実績もあるため、枠として続編の可能性がゼロとはいえないでしょう。
公式からの発表があり次第、この記事でもお伝えしていきます。
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