マトリと狂犬 全話ネタバレあらすじ|最終回結末を解説

ドラマ『マトリと狂犬』のネタバレとあらすじを全話まとめてお届けします。

なにわ男子・西畑大吾さんが連続ドラマ単独初主演を務める本作は、MBS「ドラマイズム」枠の深夜30分ドラマです。麻薬取締官(マトリ)と刑事の双方にスパイとして利用される主人公・梅沢恭之介の壮絶な潜入捜査を描いています。

深夜枠ながらNetflixでの見放題独占配信もあり、SNSでは毎週トレンド入りするほどの注目度です。第5話放送時にはX(旧Twitter)の日本トレンド10位にランクインしました。これ、深夜帯のドラマとしてはかなりのものですよね。

この記事では、第1話から最終回までのネタバレあらすじに加え、キャスト情報、配信先、原作漫画との違い、そして筆者なりの考察をすべて1ページにまとめました。忙しい方でもサッと知りたい情報にたどり着ける構成にしています。

子どもの寝かしつけ後に観てるんですけど、30分だからちょうどいいんですよね。それでいて毎回「え、ここで終わるの?」っていう引きが強すぎて、次の火曜が待てないドラマです。
目次

『マトリと狂犬』ネタバレの前に|作品情報まとめ

項目 内容
作品名 マトリと狂犬
放送局 MBS(毎日放送)制作/TBSほか
放送枠 ドラマイズム(毎週火曜深夜)
放送期間 2026年1月20日(火)深夜〜
全話数 全9話(1話約30分)
ジャンル サスペンス・お仕事系・社会派ドラマ
脚本 服部隆/品川ヒロシ
監督 品川ヒロシ/松下洋平
原作 『マトリと狂犬 ―路地裏の男達―』(田島隆・マサシ/秋田書店)
主題歌(OP) 「blur」オレンジスパイニクラブ
主題歌(ED) 「イノチケズリ」Gero

Filmarksでの平均スコアは3.9点(レビュー約276件)。深夜30分のドラマとしてはレビュー数がかなり集まっているほうです。気になりますよね。

品川ヒロシ監督って映画『ドロップ』で興行収入20億円を叩き出した人なんですよ。バイオレンスと笑いの切り替えが独特で、このドラマでもその感覚が随所に出ています。

『マトリと狂犬』最終回のネタバレ結末はどうなる?考察と予想

最終回(第9話)は2026年3月24日(火)深夜に放送予定です。サブタイトルは公式には発表されていません。

第7話までの展開を振り返ると、物語は大きく2つのフェーズに分かれています。第1話〜第5話が「加賀編」、第6話以降が「佐伯組編」です。第8話では佐伯組に潜入した梅沢がコカインの横流しを疑われ、激しい拷問を受ける予告が出ています。

ここからは最終回の結末についての考察を、筆者の視点でお伝えします。公式な情報は見つかりませんでしたので、あくまでファンの予想の範囲として読んでいただければと思います。

最終回の結末はどうなる?ネットの声と考察

SNS上では「梅沢はダブルスパイから解放されるのか」という声が多く見られます。黒崎と葛城の両方に利用され続けてきた梅沢が、最終回でどちらの側につくのか。ここが最大の焦点ではないでしょうか。

原作漫画は連載中で最終的な結末は未確定です。さらにドラマ版は舞台を広島から東京に変更するなど、原作からの改変が複数あります。ドラマ独自の結末が用意されている可能性は十分に考えられます。

ネット上では「原作の麻薬島編のような救いのない展開が来るのではないか」という不安の声もありました。わかる気がします。第6話で描かれた黒崎の壮絶な過去を考えると、ハッピーエンドとは言い切れない空気が漂っていますよね。

マトリと狂犬 最終回ネタバレ考察|視聴者の反応5カテゴリ

第7話終了時点のSNSの反応を拾ってみると、「佐伯の潔癖症キャラが衝撃的すぎた」という驚きの声が目立ちました。深水元基さんの怪演に圧倒された方が多いようです。個人的にも、あの異様な存在感はちょっと驚きでした。

考察系では「葛城が松原を使って梅沢を佐伯組に潜入させた構図が巧妙すぎる」という指摘がありました。葛城の裏で糸を引く冷酷さに気づいた視聴者が増えているようです。なぜでしょう、向井理さんが演じると冷酷さにも品が出るんですよね。

感動系の反応としては「葵が薬の誘惑に負けてしまったシーンが辛すぎる」という声が第6話から続いています。梅沢が救おうとした相手を救えなかったという展開に、胸を痛めた方が多いようです。さすがに重かったですね。

評価・満足系では「深夜30分とは思えないクオリティ」「Netflixで一気見した」と、作品全体への高評価が並んでいました。Filmarksの3.9点という数字にも、それは表れていると感じます。

一方で「セリフが漫画っぽすぎて入り込めない」「品川テイストが合わない」という不満の声も一定数あります。原作ありのドラマ化では避けられない部分かもしれませんが、これは好みの分かれるところではないでしょうか。

『マトリと狂犬』ネタバレ前のあらすじ紹介

六本木のクラブで薬物に絡んだ殺人事件が発生します。客がコカインの過剰摂取でウエイターを刺し、自らも命を落としました。この客に薬を売ったのが、かつて売れっ子子役だった梅沢恭之介(西畑大吾)です。

暴力沙汰で俳優の道を絶たれ、借金苦から半グレの一味となり、薬物の売人にまで転落した梅沢。事件をきっかけに麻薬取締官・黒崎徹(細田善彦)に捕まり、「逮捕しない代わりにスパイになれ」と脅迫されます。

さらに警視庁の葛城彰斗(向井理)からも同様にスパイを強要され、梅沢は「マトリと警察のダブルスパイ」という地獄のような立場に追い込まれていきます。

(出典:MBS公式サイト

マトリと狂犬 ネタバレ考察|筆者の専門メモ

脚本を担当する服部隆さんは『うちの弁護士は手がかかる』や『Qrosの女』など、職業モノとミステリーの掛け合わせを得意とする脚本家です。キャラクターの心理描写を丁寧に積み重ねながら、テンポの良い展開でエンタメ性を確保する傾向があります。

そこに品川ヒロシ監督のVシネマ的な暴力描写とユーモアが加わるわけですから、この組み合わせはちょっと異色ですよね。同じ「ドラマイズム」枠の前クール作品『プロパガンダゲーム』が心理ゲーム系だったのに対し、今作は真正面からバイオレンスに振っています。

原作漫画は2020年から『ヤングチャンピオン』で連載中で既刊12巻。ドラマでは舞台を広島から東京に変更しているほか、キャラクターの設定にも細かな改変が見られます。原作の「麻薬島編」がドラマで描かれるのかどうかは、最終回に向けた大きな注目ポイントです。

『マトリと狂犬』ネタバレ解説|キャスト相関図

役名 俳優名 役柄 代表作
梅沢恭之介 西畑大吾 元子役の売人→ダブルスパイ 『ごちそうさん』『あさが来た』
黒崎徹 細田善彦 マトリの狂犬・麻薬取締官 『真田丸』『アンチヒーロー』
葛城彰斗 向井理 警察の狂犬・警視庁警部補 『ゲゲゲの女房』『S −最後の警官−』
松原努 平埜生成 半グレ組織のボス 『フェルマーの料理』
杉原葵 森田想 薬物に巻き込まれた女性 『醉いどれ天使』
加賀響 九条ジョー 裏に薬物接点を持つタレント 『ドーナツトーク』
佐伯竜 深水元基 佐伯組組長・極度の潔癖症 『クローズZERO』『OUT』
新庄丈 木村祐一 マトリ上層部の人物 『HERO』『ナニワ金融道』

このドラマの構造は「梅沢を中心に、黒崎(マトリ)と葛城(警察)が綱引きをする」という三角形です。西畑大吾さんが両者に振り回されながらも生き延びようとする姿が、物語の軸になっています。

注目すべきは細田善彦さんの黒崎です。ちょっと驚きですが、SNSでは主演の西畑さん以上に細田さんの怪演が話題になっている印象があります。「モニター越しでも怖い」「あの目の演技はすごい」という声がとにかく多いんですよね。

向井理さんの葛城も、爽やかな笑顔で冷酷なことを言うギャップがたまらないんですよ。出世のためなら何でもやる感じが、ある意味黒崎より怖いかもしれません。

『マトリと狂犬』ネタバレ前に確認|配信情報と視聴方法

サービス 配信 料金 備考
TVer あり 無料 見逃し配信(最新話+第1話)
MBS動画イズム あり 無料 見逃し配信
Netflix あり 月額890円〜 全話見放題・独占配信
Amazon Prime なし 配信予定なし
U-NEXT なし 原作漫画のみ配信
Hulu なし 配信予定なし
Disney+ なし 配信予定なし

地上波の見逃し配信はTVerとMBS動画イズムで無料視聴できます。ただし配信期間が限られているため、全話まとめて観たい場合はNetflixが唯一の選択肢です。

地上波での再放送は確認されていませんが、RSK(山陽放送)では2026年3月4日より毎週水曜深夜に遅れネットでの放送が始まっています。

Netflixで一気見するのがおすすめですよ。30分×9話だから、合計でも映画2本分くらいです。寝かしつけ後にイヤホンで観るのにちょうどいい長さなんですよね。

『マトリと狂犬』ネタバレ解説|放送日程と筆者の通信簿

話数 放送日 サブタイトル ベストカット 筆者評価
第1話 1/21 狂気の始まり 黒崎が梅沢を追い詰める路地裏の緊張感 ★★★☆☆ 世界観の提示は完璧。30分にしては詰め込みすぎ感も
第2話 1/28 もう一人の狂犬 葛城が梅沢に選択を突きつけるシーン ★★★★☆ ダブルスパイ始動で一気に面白くなる
第3話 2/4 人気タレントの裏の顔を暴け! 黒崎の過去の一端が垣間見える表情 ★★★☆☆ 加賀編の序章。尾行パートがやや冗長
第4話 2/11 潜入、闇の社交場 ウェイター変装の梅沢がクラブで綱渡りする緊迫感 ★★★★☆ 潜入捜査のスリルが凝縮された回
休止 2/18 (五輪中継のため休止)
第5話 2/25 狂犬の暴走 屋上からのダイブ。黒崎の狂気が頂点に ★★★★★ 文句なしの神回。黒崎の暴走に息が止まる
第6話 3/4 狂犬が生まれた日 黒崎の過去を語るシーンの静けさ ★★★★☆ 重い回。黒崎の執念の理由が明かされる
第7話 3/11 潔癖症の組長 佐伯組長の異様な登場シーン ★★★★☆ 新章突入。深水元基の怪演が光る
第8話 3/17 裏切りの代償 −(放送前)
第9話 3/24 (未発表) −(放送前)

2月18日は冬季五輪中継のため1週休止が入りました。第3話・第4話は『news23』拡大により10分繰り下げ(深夜1:09〜)での放送だったので、録画派の方は注意が必要だったかもしれません。

『マトリと狂犬』ネタバレ考察|原作漫画との違い

原作は田島隆さん原作・マサシさん作画の漫画『マトリと狂犬 ―路地裏の男達―』です。2020年から秋田書店の『ヤングチャンピオン』で連載中で、既刊12巻。2026年3月時点でも連載は続いており、最終的な結末は確定していません。

ドラマ版との大きな違いは舞台設定です。原作では広島が主な舞台ですが、ドラマでは東京(六本木)に変更されています。なぜでしょう? 撮影の都合もあるかもしれませんが、六本木という街が持つ「華やかさと闇の同居」がドラマのトーンに合っているのかもしれません。

原作の最大の鬱展開とされる「麻薬島編」(4〜8巻)は、ドラマの全9話という尺で描かれるかどうかが焦点になっていました。公式には明言されていませんが、ドラマは加賀編(第1〜5話)から佐伯組編(第6話〜)へと移行しており、原作とは異なる構成でクライマックスに向かっているようです。

原作を読んでから観ると「ここ変えてきたな」っていう発見があって二度おいしいんですよ。西畑さんも会見で「地上波で大丈夫?」って言ってたくらいなので、原作はさらに過激です。

原作者の田島隆さんが脚本監修として参加しているのも安心材料です。原作の核となるテーマは守りつつ、ドラマならではの再構成が行われていると見てよいのではないでしょうか。

『マトリと狂犬』全話ネタバレあらすじ一覧|第1話〜最終回

第1話「狂気の始まり」ネタバレあらすじ

六本木のクラブで薬物が絡んだ殺人事件が起きます。客がコカインの過剰摂取でウエイターを刺し、自らも死亡するという凄惨な事件でした。この客に薬を売っていたのが、元子役で転落人生を送っていた梅沢恭之介です。

梅沢が仲間とアパートで麻薬のパケを作っていたところ、マトリのガサ入れが入ります。間一髪で逃走した梅沢ですが、麻薬取締官・黒崎に捕まってしまいます。黒崎は梅沢に「逮捕しない代わりに俺のS(スパイ)になれ」と迫ります。

かつて俳優だった梅沢は暴力沙汰で業界を追われ、借金苦から半グレの一味に。売人にまで堕ちた男が、スパイとして裏社会の闘いに巻き込まれていく第一歩が描かれました。冒頭からアクションシーンの迫力が強烈で、30分があっという間でした。

いきなり薬物殺人から始まるんですけど、西畑大吾さんの表情が良いんですよ。追い詰められてる顔と、子役時代の面影が交互に見える演出がうまくて、一話で引き込まれました。
タイトルが「マトリ”と”狂犬」なのがポイントですよね。1話だと黒崎だけが狂犬に見えるんですけど、これ実は「狂犬は2人いる」という伏線なんですよ。2話を観ると意味がわかります。

<ネットの声>

  • 「深夜30分とは思えないクオリティ。初回から飛ばしてくる」
  • 「西畑大吾のアクションが本格的で驚いた」
  • 「細田善彦が怖すぎる。あの目は何なんだ」
  • 「品川ヒロシ監督で大丈夫?と思ってたけど杞憂だった」

筆者の通信簿:★★★☆☆|世界観の提示は完璧。情報量が多く初見ではやや忙しい印象。

第2話「もう一人の狂犬」ネタバレあらすじ

マトリのガサ入れの穴埋めとして、半グレのボス・松原から巨額の上納金を要求された梅沢。「簡単に稼げる方法がある」と松原に言われ、千葉で人気のタレント・加賀響を新たな顧客にするよう命じられます。

黒崎はこの計画を逆手に取り、梅沢に加賀への接触と証拠確保を指示します。しかし新たな薬物取引の現場に向かった梅沢を待ち構えていたのは、まさかの刑事・葛城彰斗でした。

葛城は梅沢に「警察のスパイにもなれ」と究極の選択を突きつけます。こうして梅沢は「マトリと警察のダブルスパイ」という絶望的な立場に追い込まれました。タイトルの「マトリと狂犬」が「2人の狂犬」を意味していたと判明する回です。

向井理さんの葛城が登場した瞬間に空気が変わるんですよね。黒崎とは違う種類の怖さというか、スーツで爽やかに脅迫してくるのが逆にゾッとします。この二人に挟まれる梅沢、かわいそうすぎますよ。
「もう一人の狂犬」っていうサブタイトルの回収が見事でしたね。1話観た時点では黒崎が狂犬だと思ってたのに、葛城もヤバいやつだったという。ここからが本番でした。

<ネットの声>

  • 「向井理が怖い。爽やかに地獄を突きつけてくる」
  • 「西畑大吾を細田善彦と向井理が取り合うドラマです」
  • 「ダブルスパイ設定がもう詰んでるじゃん。どうするの」
  • 「2話で一気にギアが上がった」

筆者の通信簿:★★★★☆|ダブルスパイ始動で物語が加速。葛城の登場で面白さが倍増した。

第3話「人気タレントの裏の顔を暴け!」ネタバレあらすじ

黒崎の情報から薬物疑惑が浮上した人気タレント・加賀響の捜査が始まります。黒崎のスパイとして加賀を監視することになった梅沢ですが、半グレ組織からも加賀の被害者・美咲の拉致を指示されます。

加賀を尾行する中で、梅沢は加賀と接触していた女性の存在を確認します。そして梅沢は、黒崎がなぜ麻薬犯罪にあそこまで執着するのか、その過去の一端を知ることになります。

マトリのスパイ、警察のスパイ、そして半グレの手先。三方向からの指示に振り回される梅沢の姿は、見ていて息が詰まるほどです。潜入捜査の本格的な幕開けとなった回でした。

九条ジョーさん演じる加賀のキャラが絶妙なんですよ。人気タレントの裏の顔って、表のチャラさと裏の不気味さが同居してて。実際にこういう人がいそうで怖いなと思いました。
3話で黒崎の過去がチラッと出てくるんですけど、これは6話への大きな伏線ですよね。麻薬犯罪への異常な執念の裏に何があるのか、ここで種が蒔かれています。

<ネットの声>

  • 「黒崎の過去が気になりすぎる。何があったんだ」
  • 「芸能界の闇を扱う回で生々しい」
  • 「梅沢が可哀想すぎて応援せずにいられない」

筆者の通信簿:★★★☆☆|加賀編の序章で仕込みの回。尾行パートがやや間延びした印象。

第4話「潜入、闇の社交場」ネタバレあらすじ

黒崎の命令で加賀が狙う女性・杉原葵の監視を続けていた梅沢は、薬物の禁断症状に苦しむ葵と接触します。梅沢は葵を救うため、加賀逮捕への協力を約束させ、その情報を黒崎に流します。

黒崎から「加賀が来る六本木のクラブに行け」と無茶な指示を受けた梅沢は、ウェイターに変装してクラブに潜入することに。さらに葛城からも別の指示が飛び、ダブルスパイとしての綱渡りが極限に達します。

梅沢がウェイター姿でクラブに紛れ込み、加賀の動きを探るシーンは手に汗を握る展開でした。元子役の「演技力」が潜入捜査で武器になるという設定が、ここで効いてくるんですよね。

梅沢の「元俳優」という設定がただの経歴じゃなくて、ちゃんとスパイ活動に活かされているのが脚本のうまさだと思います。変装して潜入するたびに、子役時代の経験が生きてるわけですよ。
クラブのシーンの映像が深夜ドラマとは思えないくらい凝ってましたね。照明の使い方とか音楽のタイミングとか、品川監督のセンスがバチッとはまった回だと思います。

<ネットの声>

  • 「ウェイター変装の西畑大吾が新鮮」
  • 「潜入中のヒリヒリ感がたまらない」
  • 「ダブルスパイの板挟みが限界すぎて見てられない」
  • 「葵の禁断症状の演技がリアルで辛かった」

筆者の通信簿:★★★★☆|潜入捜査のスリルが凝縮された30分。緊張感の持続力が見事。

第5話「狂犬の暴走」ネタバレあらすじ

黒崎は警察には認められていないおとり捜査権を行使し、梅沢と共に加賀の逮捕に向かいます。逃走した加賀は屋上に追い詰められ、飛び降り自殺をほのめかして抵抗しました。

しかし黒崎は加賀に対して信じられない行動を取ります。屋上から加賀と一緒にダイブしたのです。ちょっと驚きですが、黒崎はこれで「突き指」で済むという展開に、視聴者からはツッコミと称賛が入り交じっていました。

加賀を逮捕した黒崎は、コカイン使用の証拠を押さえるためにさらに異常な行動に出ます。一方、手柄を横取りされた葛城は梅沢に激しい怒りをぶつけ、「マトリか警察かどちらにつくか考えろ」と脅します。

屋上ダイブのシーン、BGMが消えて落下する3秒間の無音。あれは今クール屈指のベストカットですよ。テレビの前で本当に息が止まりました。深夜に一人で観てたからなおさら。
黒崎が「突き指」で済むのはさすがにツッコミどころなんですけど、これ原作でもそうなんですよね。Vシネマ的なお約束として楽しむのが正解だと思います。品川監督もわかってやってるはず。

<ネットの声>

  • 「屋上ダイブで突き指って何なんだ。最高すぎる」
  • 「Xトレンド10位。深夜ドラマでこれはすごい」
  • 「細田善彦の演技がもう映画レベル」
  • 「葛城の怒り方が静かに怖い。向井理はこの手の役が天才的」
  • 「加賀編のクライマックス。完璧な構成」

筆者の通信簿:★★★★★|文句なしの神回。黒崎の暴走シーンは今クール全ドラマの中でも屈指。

第6話「狂犬が生まれた日」ネタバレあらすじ

葛城から呼び出された梅沢は、そこで黒崎の壮絶な過去を聞かされます。黒崎の母親は薬物により精神を病み、殺人を犯した後に自ら命を絶ちました。その半年後には父親も自殺しています。

薬物に家族を壊された経験が、黒崎の「麻薬犯罪への異常な執念」の原点だったのです。葛城は梅沢にマトリを欺き、コカインの入手先を警察にリークする新たなミッションを告げます。

黒崎は加賀への取り調べを続けますが、その方法は常軌を逸していました。鏡の破片まで使うという手段に、視聴者からも「さすがに怖い」という声が続出しています。一方、加賀の被害者だった葵は薬の誘惑に負けてしまい、梅沢は彼女を救えなかったことに無力感を覚えます。

黒崎の過去が明かされることで、あの異常行動のすべてに理由がつくんですよね。家族を薬物で失った男が「マトリの狂犬」になった。脚本の構造として本当にきれいだなと思いました。
葵が薬の誘惑に負けてしまうシーンは、原作の「七愛(ナナミ)」を彷彿とさせて胸が痛かったです。救いたかった相手を救えないっていうのが、このドラマの残酷さですよね。

<ネットの声>

  • 「黒崎の過去が重すぎる。あんな経験したらそうなるよ」
  • 「取り調べシーンが怖すぎて正視できなかった」
  • 「葵が薬に手を出すのが辛い。梅沢の無力感がリアル」
  • 「脚本の伏線回収が見事。3話の伏線がここで繋がる」

筆者の通信簿:★★★★☆|重厚な回。黒崎の人物造形が一段深まった。視聴後にしばらく引きずる。

第7話「潔癖症の組長」ネタバレあらすじ

葵が逮捕され、梅沢は彼女を救えなかった悔しさを引きずっています。そんな中、葛城から新たに指定暴力団・佐伯組への潜入捜査を命じられます。

自宅に戻った梅沢を待ち伏せていたのは半グレの松原でした。上納金を納めない梅沢に対し、松原は激しい暴行を加えます。そして松原からも佐伯組への手伝いを強要されます。葛城と松原の両方から佐伯組へ向かわされる構図に、梅沢は抗いようがありません。

佐伯組に潜入した梅沢が出会ったのは、極度の潔癖症を持つ組長・佐伯竜でした。深水元基さんが演じる佐伯の異様な存在感は、加賀編とはまったく違う緊張感をもたらしています。

深水元基さんの佐伯組長、登場シーンからもう空気が違うんですよ。潔癖症の組長っていう設定が原作でも人気なんですけど、実写で観るとまた別の怖さがありますね。
葛城が松原を使って梅沢を佐伯組に潜入させてるの、気づきましたか。表向きは松原の強要に見えるけど、裏で葛城が糸を引いている。このドラマ、葛城が一番怖い人物かもしれません。

<ネットの声>

  • 「佐伯組長の潔癖症キャラがヤバい。深水元基さんの怪演」
  • 「松原の暴行シーンが容赦なさすぎる」
  • 「葛城の裏工作に気づいた時のゾッとする感覚」
  • 「新章突入でまた雰囲気が変わった。最終回まで目が離せない」

筆者の通信簿:★★★★☆|佐伯組編の幕開けとして申し分なし。深水元基の怪演が新しい風を吹き込んだ。

第8話「裏切りの代償」ネタバレあらすじ(3/17放送予定)

第8話は2026年3月17日(火)深夜に放送予定です。以下は公式サイトで発表済みの予告情報に基づく内容です。

佐伯組に潜入していた梅沢は、組長の佐伯に気に入られ、コカインの密輸取引を任されることになります。密輸ルートを特定した梅沢は葛城にすぐさま報告し、潜入捜査は順調に見えました。

しかし任務を終えようとした直後、佐伯組の組員たちに囲まれます。コカインの横流しを疑われた梅沢は佐伯から激しい拷問を受けることに。傷だらけの松原も連れてこられ、絶体絶命の状況に。そこへ黒崎が突入してきますが、果たして梅沢はこの危機から逃れられるのか。

(出典:MBS公式サイト あらすじページ

予告の時点でもう全員ボロボロなんですよね。梅沢と松原が血だらけ、黒崎は銃を持って突入、葛城はスマホで電話してる。この温度差が葛城の怖さを物語ってる気がします。
第8話は「裏切りの代償」ってサブタイトルですけど、誰の裏切りなのか。梅沢のスパイ行為がバレたのか、それとも別の裏切りがあるのか。放送が待ち遠しいです。

<ネットの声(放送前の期待・予想)>

  • 「予告映像の梅沢がボロボロすぎて心配」
  • 「黒崎が銃持ってるの初めてじゃない? 大荒れの予感」
  • 「拷問シーンが来るなら原作のあの展開か…」

筆者の通信簿:−(放送前のため評価なし)

第9話(最終回)ネタバレあらすじ(3/24放送予定)

最終回は2026年3月24日(火)深夜に放送予定です。サブタイトルは公式には発表されていません。

第8話の展開次第で最終回の方向性が決まるため、現時点では詳細な予想が難しい状況です。ネット上では「梅沢がダブルスパイから解放されるのか」「黒崎と葛城の対決はあるのか」「原作のような救いのない結末になるのか」といった声が出ています。

原作は連載中のため、ドラマ独自の結末が用意される可能性は十分に考えられます。結末は放送を待つしかなさそうです。

全9話があっという間でしたね。最終回の感想は放送後にこの記事に反映しますので、また覗きに来ていただけたらうれしいです。

筆者の通信簿:−(放送前のため評価なし)

『マトリと狂犬』ネタバレまとめ|主題歌情報

オープニング主題歌はオレンジスパイニクラブの「blur」です。2026年1月28日にリリースされ、SpotifyやApple Musicなど各種サブスクで配信中です。疾走感のあるサウンドが作品の緊迫した空気にマッチしています。

エンディング主題歌はGeroさんの「イノチケズリ」。タイトルからして命懸けの物語にぴったりですよね。シングルCDには全3曲が収録されています。

どちらもWARNER MUSIC JAPANからのリリースです。

ED「イノチケズリ」の歌詞がドラマの内容とリンクしていて、毎回エンディングで余韻に浸れるんですよね。特に第5話のあとのエンディングは格別でした。

『マトリと狂犬』ネタバレあらすじ全話まとめ|最終回に向けて

ここまで『マトリと狂犬』の全話ネタバレあらすじと考察をお伝えしてきました。

深夜30分という枠ながら、西畑大吾さん・細田善彦さん・向井理さんという豪華キャストと、品川ヒロシ監督のバイオレンス演出が組み合わさった本作は、2026年冬クールの深夜ドラマの中でも際立った存在感を放っています。

最終回(第9話)は3月24日放送予定です。梅沢のダブルスパイ生活に決着がつくのか、黒崎と葛城の対決はあるのか。残り2話の展開が気になりますよね。

地上波の見逃し配信はTVerで無料視聴できます。全話まとめて観たい方はNetflix(見放題独占配信)をご利用ください。

(本記事の情報は2026年3月16日時点のものです。最新情報はMBS公式サイトでご確認ください。)

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この記事を書いた人

ドラマネタバレレビュー運営者|年間50本以上のドラマを視聴するドラマブロガー。
大河ドラマは『真田丸』から10年連続で視聴中。
「支える側」の物語が好きで、秀長の大河化を誰より待ち望んでいた一人。
予想はよく外します。

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