『BLOOD & SWEAT』キャスト・相関図|杏×ヤスペル・ペーコネンが挑む日芬クライムサスペンス

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日本とフィンランドの共同製作という異例のクライムサスペンスが始まる。WOWOWの連続ドラマW『BLOOD & SWEAT』は2026年4月5日スタート、毎週日曜22:00から全8話。

杏が演じるのは警視庁捜査一課の刑事・涼宮亜希。フィンランド中央捜査局(FNBI)の刑事ヨン・ライネ(ヤスペル・ペーコネン)とバディを組み、日本とフィンランド両国で発生する猟奇的な連続殺人事件に挑む。杏が英語で芝居をする初めてのドラマでもある。

日本側・フィンランド側合わせて19名のキャストが発表済み。全員の役どころと、国境をまたぐ複雑な人物関係を整理した。

脚本・演出はフィンランド側のリク・スオカスとダニエル・トイヴォネン、日本側の岩崎マリエが担当。撮影も日本とフィンランドの両国で行われている。WOWOWが海外との共同製作に本腰を入れた意欲作だ。

目次

『BLOOD & SWEAT』作品情報

WOWOWとフィンランドの制作会社による共同製作。撮影は日本の東京・地方都市とフィンランドのヘルシンキで行われた。杏はフィンランドに滞在しながら撮影に臨んでいる。

項目 内容
放送局 WOWOW
放送枠 連続ドラマW(毎週日曜 22:00〜)
放送開始 2026年4月5日
話数 全8話
脚本 リク・スオカス、ダニエル・トイヴォネン、岩崎マリエ、ヘイキ・シリヤ
演出 リク・スオカス、ダニエル・トイヴォネン、岩崎マリエ
主演 杏、ヤスペル・ペーコネン
製作 日本×フィンランド共同製作

杏(涼宮亜希)——英語で闘う日本人刑事

杏が演じる涼宮亜希(すずみや・あき)は警視庁捜査一課の刑事。11年前に兄・誠一を亡くしており、その死が物語の根底に影を落としている。父は元公安のトップ・涼宮徳朗(國村隼)。「涼宮家」という特殊な家庭環境で育った亜希は、組織の論理に縛られず独自の捜査スタイルを貫く。

杏にとって初めての英語での本格的な演技。フィンランド側の捜査官ヨンとの会話は英語で行われる。パリ在住の杏だからこそ実現した国際共同製作ドラマだ。

役名 キャスト 役どころ
涼宮亜希(すずみや あき) 主演。警視庁捜査一課の刑事。兄を11年前に亡くしている

杏は2022年にパリへ移住し、フランス語圏で生活している。英語での演技はその延長線上にある挑戦だが、「刑事の英語」は日常会話とは別物。取り調べ、交渉、怒り——感情を英語で表現する杏を観るのは初めてだ。

ヤスペル・ペーコネン(ヨン・ライネ)——フィンランドの凄腕捜査官

ヤスペル・ペーコネンが演じるヨン・ライネは、フィンランド中央捜査局(FNBI)の刑事。日本で発生した殺人事件とフィンランドの事件に共通点を見出し、亜希とバディを組むことになる。

ヤスペル・ペーコネンはハリウッド映画『ブラックパンサー』にも出演したフィンランドを代表する俳優。北欧ノワールの空気感を纏ったヨンというキャラクターは、日本のドラマにはない独特の存在感を放つはずだ。

役名 キャスト 役どころ
ヨン・ライネ ヤスペル・ペーコネン W主演。フィンランド中央捜査局(FNBI)の刑事

杏×ヤスペル・ペーコネンという組み合わせは日本のドラマ史上でも珍しい。言語も文化も捜査手法も異なる2人がどうバディとして機能するか——そのぶつかり合いがドラマのエンジンになる。

涼宮家——亜希の捜査を支配する家族の影

亜希の家族は物語の重要な軸だ。國村隼が演じる父・涼宮徳朗は元公安のトップであり、現在も警察上層部に絶大な影響力を持つ。厳格で涼宮家の伝統を重んじ、自分の意のままに動かない亜希の前にたびたび立ちはだかってきた。

高杉真宙が演じる弟・涼宮龍二も刑事。優秀だが組織の序列に従うタイプで、姉の亜希に対して複雑な感情を抱えている。父の差し金で捜査本部に配属されるなど、「涼宮家の力」に翻弄される存在だ。福士誠治が演じる兄・涼宮誠一は11年前に亡くなっているが、回想シーンで登場する。

役名 キャスト 役どころ
涼宮徳朗(すずみや とくろう) 國村隼 亜希の父。元公安トップ。厳格で影響力を持つ
涼宮龍二(すずみや りゅうじ) 高杉真宙 亜希の弟。刑事。組織人として兄姉と異なる道を歩む
涼宮誠一(すずみや せいいち) 福士誠治 亜希の兄。11年前に死亡。回想で登場

涼宮家は「公安トップの父→優秀な長男(死亡)→組織人の次男→はみ出し者の長女」という構図。國村隼の存在感が「家族の圧力」をリアルにする。亜希が父に反発しながらも逃れられない——その葛藤が事件捜査と並行して描かれるはずだ。

日本側の捜査関係者

濱田岳が演じる高木啓介は亜希の相棒。明るく情に厚い性格で、破天荒な亜希に軽口をたたきながらも根気強く支え続ける。日本パートでの捜査シーンは亜希と高木のバディが中心になる。

古舘寛治の北島は地方の警察署の副署長。岩谷健司の広沢隆は捜査課長で亜希の上司。赤間麻里子と松角洋平も捜査関係者として出演する。

役名 キャスト 役どころ
高木啓介(たかぎ けいすけ) 濱田岳 亜希の相棒。明るく情に厚い刑事
広沢隆(ひろさわ たかし) 岩谷健司 捜査課長。亜希の上司
北島(きたじま) 古舘寛治 地方の警察署副署長
赤間麻里子 捜査関係者(詳細未発表)
松角洋平 捜査関係者(詳細未発表)

フィンランドパートの登場人物

フィンランド側にも複数のキャストが配置されている。エリアス・サロネン、マーリン・ローズ、ミッコ・ノウシアイネン、アリナ・トムニコフ、ゼファン・スミス=グナイスト、アンティ・レイニ。フィンランドの捜査機関や事件関係者として登場する。

日本人通訳として早乙女太一が演じる田中博文もフィンランドパートの重要人物。亜希がフィンランドに渡った際、現地警察が手配した日本人通訳であり、包み込むような優しさで日本を離れた亜希を支える。吹越満のゲンは児童養護施設の世話人で、事件との接点が気になる存在だ。

役名 キャスト 役どころ
田中博文(たなか ひろふみ) 早乙女太一 フィンランド在住の日本人通訳。亜希を支える
ゲン 吹越満 児童養護施設の世話人
時任勇気 出演(詳細未発表)
エリアス・サロネン フィンランドキャスト
マーリン・ローズ フィンランドキャスト
ミッコ・ノウシアイネン フィンランドキャスト
アリナ・トムニコフ フィンランドキャスト
ゼファン・スミス=グナイスト フィンランドキャスト
アンティ・レイニ フィンランドキャスト

早乙女太一の「通訳」という役は一見地味だが、亜希とフィンランドをつなぐパイプ役であり、物語上の重要ポジション。優しさの裏に何かを隠している可能性もある——サスペンスドラマの通訳は信用しきれない。

キャスト全員一覧

日本側・フィンランド側合わせた全キャストを一覧にまとめた。

役名 キャスト 所属・立場
涼宮亜希 主演。警視庁捜査一課の刑事
ヨン・ライネ ヤスペル・ペーコネン W主演。FNBI刑事
高木啓介 濱田岳 亜希の相棒。警視庁刑事
涼宮龍二 高杉真宙 亜希の弟。刑事
涼宮誠一 福士誠治 亜希の兄。11年前に死亡
時任勇気 出演(詳細未発表)
田中博文 早乙女太一 日本人通訳。フィンランド在住
ゲン 吹越満 児童養護施設の世話人
広沢隆 岩谷健司 捜査課長。亜希の上司
北島 古舘寛治 地方の警察署副署長
赤間麻里子 出演(詳細未発表)
松角洋平 出演(詳細未発表)
涼宮徳朗 國村隼 亜希の父。元公安トップ
エリアス・サロネン フィンランドキャスト
マーリン・ローズ フィンランドキャスト
ミッコ・ノウシアイネン フィンランドキャスト
アリナ・トムニコフ フィンランドキャスト
ゼファン・スミス=グナイスト フィンランドキャスト
アンティ・レイニ フィンランドキャスト

相関図——日本とフィンランドをまたぐ捜査と家族の構図

このドラマの人物関係は「捜査ライン」と「涼宮家ライン」の二軸で読み解ける。捜査ラインは亜希×ヨンの国際バディが中心。涼宮家ラインは父・徳朗の圧力と、兄の死の真相が軸になる。

2つのラインが交差する点——つまり「11年前の兄の死」と「現在の連続殺人事件」に何らかのつながりがある可能性。サスペンスドラマとして最も緊張が高まるのは、捜査が家族の秘密に踏み込む瞬間だ。

関係 現時点の関係性 注目ポイント
亜希 ↔ ヨン 日本×フィンランドの捜査バディ 言語・文化・捜査手法の違いをどう乗り越えるか
亜希 ↔ 高木(濱田岳) 日本での相棒。信頼関係あり 亜希がフィンランドへ行く間、日本側の捜査をどう進めるか
亜希 ↔ 徳朗(國村隼) 父と娘。対立関係 元公安トップの父が捜査に介入する可能性
亜希 ↔ 龍二(高杉真宙) 姉と弟。弟は組織に従うタイプ 父の差し金で捜査本部に配属。姉への複雑な感情
亜希 ↔ 誠一(福士誠治) 11年前に死亡した兄 兄の死の真相が現在の事件とつながるか
亜希 ↔ 田中(早乙女太一) フィンランドでの通訳 優しさの裏に何があるか
捜査課長・広沢 ↔ 涼宮徳朗 上司と元公安トップ 組織的な圧力の経路

日本×フィンランドの共同製作という枠組みは、単なる話題性ではない。北欧ノワールの乾いた空気感と日本の刑事ドラマの湿度が混ざり合うとき、どんな化学反応が起きるか。WOWOWだからこそ実現した実験的な作品だ。4月5日、日曜22時。

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この記事を書いた人

ドラマを「観る」だけでなく「読み解く」ことに10年以上取り組んできた、ドラマ考察ライター。年間100作品以上を視聴し、脚本構造・キャラクター心理・演出技法・原作比較・社会的文脈まで含めて分析する。「事実→構造→意味」の順で積み上げる考察を信条にしており、個人の感想ではなく一次情報に基づく分析を大切にしている。サスペンス・ヒューマンドラマ・大河・朝ドラ などジャンル不問。

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