終のひとネタバレあらすじ全話まとめ|最終回の結末は?

TBSドラマストリーム『終のひと』は、余命わずかの破天荒な葬儀屋・嗣江宗助と、仕事に疲れ切った青年・梵孝太郎の師弟コンビが、さまざまな「死」と向き合うヒューマンドラマです。

原作は清水俊さんの同名漫画(全5巻・完結済み)で、1話完結形式のエピソードが毎週30分に凝縮されています。深夜枠ながらFilmarksやちゃんねるレビューでは高評価が集まっており、「もっと多くの人に観てほしい」という声が目立ちますね。

この記事では各話のネタバレあらすじと筆者の考察を1ページにまとめています。嗣江の余命、原作との違い、最終回の結末予想まで、気になるポイントを整理しました。

通勤の電車でTVer開いたら止まらなくなって、危うく乗り過ごすところでした。30分って短いようで、毎話ちゃんと泣かされるんですよね。
目次

『終のひと』ネタバレの前に|基本情報とあらすじ

まずは『終のひと』の基本情報を整理しておきます。

項目 内容
放送局・枠 TBS「ドラマストリーム」
放送時間 毎週火曜 深夜0時58分〜1時28分
放送開始日 2026年1月14日(火)
全話数 未発表(全11話と予想)
原作 清水俊『終のひと』(双葉社・全5巻)
脚本 倉光泰子(メイン)ほか
主題歌 奇妙礼太郎「愛がすべてのこと」

余命半年と宣告されたベテラン葬儀屋・嗣江宗助(柿澤勇人)は、ジャージに銀髪、ヘビースモーカーという風貌の元刑事です。医療機器メーカーの営業マンだった梵孝太郎(西山潤)は、母の急逝をきっかけに嗣江と出会い、「嗣江葬儀店」に弟子入りします。

正反対のふたりがDIY葬、孤独死、ラブドール葬、幼い少女の死、バラバラ殺人事件の容疑者の葬儀など、毎回異なる「死」と向き合っていく物語です。気になりますよね、葬儀屋が主人公のドラマって意外と珍しいんですよ。

公式サイトではこう紹介されています。「嗣江と梵という正反対の師弟がときに風変わりな葬儀に挑み、死や遺族と真摯に向き合う中で、現代社会の家族、孤独、老い、喪失、そして再生を描く痛快ヒューマン・エンターテインメント」(出典:TBS公式サイト)。

メイン脚本の倉光泰子さんは、『PICU 小児集中治療室』『アライブ がん専門医のカルテ』で市川森一脚本賞を受賞した実力派です。Netflix『今際の国のアリス』シリーズも手がけており、デスゲームからヒューマンドラマまで振り幅がかなりのものですよね。共通しているのは「死と向き合うことで生の意味を問う」というテーマで、『終のひと』はまさにそのど真ん中にある作品ではないでしょうか。同じTBSドラマストリーム枠の前クール『スクープのたまご』が30分の尺に苦しんだ面もありましたが、本作は1話完結のエピソード構成と倉光脚本の凝縮力がうまくかみ合っている印象です。深夜帯×30分という制約を逆手にとって、余計なサブプロットを削ぎ落とし、毎話の葬儀エピソードに集中できる構成は、忙しい視聴者にとってもありがたい設計だと思います。

『終のひと』ネタバレ|最新話(第8話)までの展開

ここでは放送済みの最新話・第8話までの流れをまとめます。

第8話で、ついに嗣江が吐血して入院しました。ドラマの前半では毎話の葬儀エピソードに集中していた物語が、ここにきて嗣江自身の「死」に正面から向き合う展開へシフトしています。

入院先で出会った17歳の末期がん患者・岬(望月春希)と、骨肉腫で足の切断を宣告されたサッカー少年・琢磨(市原匠悟)。ふたりの若者の存在が、嗣江の死生観を揺さぶっているのが印象的です。

さらに第9話(3月17日放送)では、岬が嗣江に「誘拐してほしい」と依頼する展開が予告されています。余命わずかの男ふたりによる逃避行がどう描かれるのか、気になりますよね。

SNSでは放送後にさまざまな声が上がっています。ここでは反応の傾向をまとめてみます。

「琢磨が自分の足の骨を拾うシーンで涙が止まらなかった」「部分火葬という言葉を初めて知った」など、衝撃と新しい知識が入り混じった反応が多いようです。これは意外ですよね、部分火葬という制度自体を知らなかった方がかなり多い印象でした。

感動や共感の声も多く見られました。「岬の『人間なんて死ぬために生まれてくるみたいなもんでしょう』というセリフが重すぎる」「17歳にあんなこと言わせるの、脚本が容赦ない」といった声が広がっていたようです。嗣江の問いかけに対して岬が返した言葉は、視聴者の胸にも刺さったのではないでしょうか。

俳優の演技への称賛も目立ちます。「望月春希さんと市原匠悟さん、ふたりとも新人とは思えない」「柿澤勇人さんの痩せていく芝居が本物にしか見えない」といった声があり、キャスティングの妙を評価する方が多いようです。さすがですね。

一方で、「30分が短すぎる」「深夜帯なのがもったいない」という声も引き続き上がっています。尺の短さへの物足りなさは第1話からずっと言われていることで、それだけ作品への期待値が高い証拠だとも言えそうです。

「嗣江が入院して、いよいよ終わりが見えてきた」「最終回は嗣江の葬儀を梵がやるんじゃないか」「岬の逃避行、泣ける展開しか見えない」「琢磨の部分火葬シーン、今期ドラマで一番泣いた」「柿澤勇人さんのためだけにでも観る価値がある」「30分で毎回ここまで詰め込めるのがすごい」「もう来週から何を楽しみに生きればいいの」

週末に2話分まとめて観たんですけど、第7話と第8話の温度差がすごいんですよ。コミカルな司会修行から一転、嗣江の吐血で空気が変わる感じ。構成が本当にうまいなと思いました。

『終のひと』ネタバレ全話あらすじ|第1話〜第8話

第1話「骨噛み ~亡き母の願い~」(1月14日)

ステージ4のがんで余命半年を宣告された葬儀屋の嗣江宗助は、入院も治療も拒否してそのまま仕事に戻ります。同じ病院で医療機器の営業をしていた梵孝太郎は、嗣江から「死体よりよっぽど死んだような顔してますよ」と言われ、その言葉が胸に刺さります。その夜、梵の母・恵美子ががんで急逝。病院から紹介された葬儀屋として現れたのが、あの嗣江でした。疎遠だった伯父が体裁ばかり気にして葬儀の主導権を握ろうとしますが、嗣江が「葬儀は金や体裁ではかるもんじゃない」と一喝。梵は嗣江の姿に惹かれ、「嗣江葬儀店」に弟子入りすることを決めます。

嗣江が余命宣告を受けた直後なのに、タバコ吸いながら「クオリティオブライフでしょ」って言い切るシーン、あの飄々とした表情がたまらなかったですよ。柿澤勇人さん、初回から完全に嗣江そのものでした。
原作だと嗣江の余命宣告はもう少しあっさり描かれているんですが、ドラマ版は梵との出会いを同じ病院に設定することで運命的なつながりを強調していますよね。この脚色はうまいなと感じました。

「初回から泣いた。嗣江のセリフが全部刺さる」

「柿澤勇人のジャージ姿がカッコ良すぎる」

「西山潤くんの抜け殻みたいな演技、リアルだった」

「30分短い。もっと観たい」

筆者の通信簿:★★★★☆|師弟の出会いが鮮烈。つかみは十分です。

第2話「DIY葬 〜義母と嫁の絆〜」(1月21日)

嗣江葬儀店で働きはじめた梵の初仕事は、いきなり門前払いでした。母を亡くした平間兄弟は「葬儀屋は詐欺師同然」と言い放ち、DIY葬マニュアルを片手に自力での葬儀を宣言します。嗣江はあっさり引き下がりますが、梵は次男の妻・智代(工藤夕貴)の不安そうな表情が気になって名刺を渡しておきます。案の定、ドライアイスの代わりに氷で遺体を冷やした結果、腐敗が進み悲惨な事態に。崩壊寸前の家庭に嗣江が再び現れ、葬儀のプロとしての知識と矜持を見せつけます。

このDIY葬の失敗エピソード、実は原作でもかなり序盤に出てくるんですよね。ドライアイスと氷の違いを具体的に見せることで、葬儀屋の専門性を視聴者に叩き込む構成になっていて、お仕事ドラマとしての説得力がぐっと増しています。
工藤夕貴さん演じる智代が、義母の遺体が変わり果てていくのを見守るしかない表情。あの演技に家族が寝静まった後にイヤホンで観ながら、こっちまで息を詰めてしまいました。

「DIY葬とか怖すぎる。プロに頼もうと心から思った」

「工藤夕貴の演技が静かにすごい」

「嗣江の『遺体は勝手に腐らせとけ』の真意がわかった時、鳥肌」

筆者の通信簿:★★★★☆|葬儀のリアルを突きつける回。知識欲も満たされます。

第3話「生活保護と孤独死 〜葬儀は誰のためのもの?〜」(1月28日)

嗣江の元上司・吉田刑事からの依頼で、孤独死した老人・堤啓一郎の葬儀を引き受けることになります。唯一の肉親である息子・賢人(今野浩喜)は父と絶縁状態で、生活保護を受けながら暮らしていました。遺産目当てで父の死を喜ぶ賢人に梵は葬儀費用を肩代わりしようとしますが、嗣江はそれを制止。「葬儀をしたいなら3日で仕事を探せ」と賢人に直球をぶつけます。ヘルパーの本町香織から語られる啓一郎の晩年は、賢人が想像していた父の姿とはまるで違っていました。

今野浩喜さんの賢人がリアルすぎて、正直イライラしたんですよ。でもそのイライラが後半の展開でひっくり返される感覚。30分なのに感情のジェットコースターでした。
この話で嗣江が元刑事だと判明するんですよね。吉田刑事との関係がここで仕込まれて、第6話の伏線になっている。川﨑龍太さんの脚本回ですが、倉光さんのシリーズ構成との連携がしっかりしていますね。

「生活保護と孤独死って、まさに今の日本の問題」

「今野浩喜のダメ息子演技がハマりすぎ」

「嗣江の『3日で仕事探せ』、厳しいけど愛がある」

「泣けた。親と連絡とろうと思った」

筆者の通信簿:★★★★★|社会派テーマと人情が見事に両立。今クールの白眉です。

第4話「ラブドール葬 〜多様性の時代に生きて〜」(2月4日)

エリート会社員の熊沢太郎(朝井大智)が、愛するラブドール「蘭子」の葬儀を依頼してきます。母・松子(宮下順子)は息子の結婚のために蘭子を処分したいのですが、太郎は「蘭子は他の男に触らせない」と大騒ぎ。過干渉な母と息子の歪んだ関係が浮かび上がる中、嗣江は「弔いに人間もラブドールも関係ない」と、真剣に蘭子の葬儀に取り組みます。原作にはないドラマオリジナルの展開も織り交ぜながら、多様性の時代における「大切なもの」とは何かを問いかける異色のエピソードでした。

ラブドール回は原作だと1話で完結するエピソードですが、ドラマ版は母子関係のほうに重心を移していたのが面白かったですね。多様性というテーマを過干渉の問題と絡めたのは、倉光さんらしいアレンジだと思います。
タケオさんが神父の代役をやるシーン、あれ不思議と笑えるのにちゃんと感動もするんですよね。リアタイ逃して翌朝TVerで追いかけたんですけど、朝から変な気持ちになりました。

「ラブドールの葬儀って発想がすごい」

「松子のGPS仕込みが怖すぎる。でもリアル」

「嗣江の懐の深さに毎回惚れる」

筆者の通信簿:★★★☆☆|題材の意外性は抜群。ただ30分だと掘り下げが惜しいかも。

第5話「ひまわりの約束 〜幼い少女の死〜」(2月11日)

交通事故で9歳の娘・さき(大葉りいな)を亡くした津田山夫妻のもとへ向かった嗣江と梵。母・洋子(芦那すみれ)はショックのあまり遺体に触れることすら拒否します。梵は遺族に感情移入しすぎて涙を流してしまいますが、嗣江は「葬儀屋のすることは遺族の気持ちになることじゃない。遺族の気持ちを考えて寄り添うことだ」と叱責。ベテラン社員のフミ(筒井真理子)の丁寧な仕事ぶりを間近で見た梵は、葬儀屋として一歩成長していきます。

子どもを持つ親としてはこの回が一番つらかったです。洋子が取り乱すシーンは、演出もBGMも抑えめなぶん余計にリアルで。妻に「またドラマ?」って言われたけど、この回だけは一緒に観てほしかった。
嗣江の「遺族の気持ちになるな、寄り添え」という言葉、実は先代社長(風間杜夫)の教えだとフミが明かしますよね。第6話で先代が登場する伏線にもなっていて、脚本の設計が緻密です。

「号泣した。子持ちには破壊力がありすぎる」

「筒井真理子さんの納棺シーン、プロの凄みを感じた」

「梵の成長が丁寧に描かれていて良い」

「さきちゃんの友達の芽以ちゃんに泣かされた」

筆者の通信簿:★★★★★|親なら確実に泣きます。フミさんの仕事ぶりに脱帽。

第6話「父ありき 〜女子高生バラバラ殺人事件〜」(2月25日)

元上司の吉田刑事に呼び出された嗣江は、アパートで腐敗した遺体を目にして愕然とします。その遺体は、10年前の「女子高生バラバラ殺人事件」で証拠不十分のまま逮捕を免れた容疑者・笹倉大輔(内野謙太)でした。嗣江が刑事を辞めて葬儀屋を継いだきっかけとなった因縁の事件です。先代社長である父・宗玄(風間杜夫)がかつて被害者の葬儀を請け負った過去も明かされます。憎き凶悪犯の葬儀を行った嗣江は、被害者の母・直子と墓前で対峙することになります。

嗣江が刑事を辞めた理由がここで明かされるんですが、まだ全貌は見えていないんですよね。宗玄が被害者側の葬儀を引き受けたことと、嗣江が犯人側の葬儀をしたこと。この対比に何か深い意味があるんじゃないかと思っています。
風間杜夫さんの登場で画面の重みが一段上がりましたよね。嗣江の過去回想のシーン、短いのにぐっときて。TLがざわついてたので慌てて再生したんですけど、ざわつく理由がよくわかりました。

「風間杜夫の存在感が圧倒的」

「嗣江が刑事だった過去にまだ謎が残ってる」

「被害者の母の『どんな顔してました?』がつらすぎる」

「犯人の葬儀をやる葬儀屋の矜持に痺れた」

筆者の通信簿:★★★★★|嗣江の過去に切り込む転換点。風間杜夫さんの一言が重い。

第7話「モノマネ葬 〜死ぬ気でやります〜」(3月4日)

「亡くなった父と声がそっくりだから」という理由で、葬儀の司会を依頼された嗣江。しかし実は司会が絶望的に苦手で、原稿を持つ手がプルプル震えるほどの緊張ぶりです。幼なじみでお天気キャスターのキク(柳ゆり菜)にトレーニングを受けて本番に臨みますが、嗣江の体は確実に病魔に蝕まれていました。普段は飄々としている嗣江のコミカルな一面が描かれる一方で、幼なじみのキクだけが嗣江の体の異変に気づくという不穏な伏線も。

柿澤勇人さんの司会修行シーン、全力のコミカル演技が面白すぎて声出して笑いました。でもそのあと嗣江が吐血しかけるカットが一瞬入るんですよ。あの緩急にやられました。
身近な人ほど異変に気づけないっていうのは、珍しくリアタイできた回で特に感じたことなんですよね。ボンちゃんとフミさんは毎日顔を合わせているから変化が見えない。キクだけが気づく構成は、嗣江が周囲に隠し続けている余命の伏線として効いていますね。

「柿澤勇人のコメディ演技が見られるとは」

「キクが嗣江の異変に気づくシーン、泣ける」

「モノマネ司会という発想が天才すぎる」

筆者の通信簿:★★★★☆|笑いと切なさの配合が絶妙。柳ゆり菜さんが良いスパイスです。

第8話「部分火葬 〜スケアクロウ〜」(3月11日)

ついに嗣江が吐血して入院。同室になったのは、同じ末期がんの17歳・岬(望月春希)でした。「人間なんて死ぬために生まれてくるみたいなもんでしょう」と達観する岬と、不思議な交流を始める嗣江。そこへ骨肉腫でサッカーの夢を絶たれた琢磨(市原匠悟)が入院してきます。「もう死んだ方がましだ」と絶望する琢磨に、岬は「自分だけが悲劇のヒーロー気取るなよ」と一喝。梵が手配した「部分火葬」で、琢磨は自分の足に最後の別れを告げます。

「部分火葬」って言葉、この回で初めて知った方も多いんじゃないでしょうか。切断した体の一部を火葬して骨を拾う。お仕事ドラマとして毎回新しい知識をくれるのが、このドラマの強みだと思います。
琢磨が自分の足の骨を拾うシーン。あれはもう、画面越しでもこっちの手が震えましたよ。市原匠悟さんと望月春希さん、ふたりとも新人なのにこの芝居ができるのかと驚きました。

「部分火葬を初めて知った。この知識は一生忘れない」

「岬と琢磨のやりとりが青春すぎて泣ける」

「嗣江にも恐怖があるんだと気づかされた回」

「望月春希くん、これ新人の演技じゃない」

「30分でここまで詰め込むの、もはや匠の技」

筆者の通信簿:★★★★★|嗣江の内面が揺れ始める重要回。若手俳優ふたりの熱演に拍手。

『終のひと』ネタバレ考察|最終回の結末はどうなる?

ドラマ『終のひと』の最終回について、公式からの発表はまだありません。全話数も未確定ですが、ドラマストリーム枠の通例から全11話(最終回は3月31日前後)と予想されています。

原作漫画(全5巻・完結済み)では、嗣江の病状が深刻化する中、梵が「弔いのプロ」として独り立ちしていく姿が描かれます。少しビターながらも希望のある結末で幕を閉じており、嗣江が梵に後を託すという流れが基本線です。

ネット上では「最終回は嗣江の葬儀を梵が執り行うのでは」という予想が多く見られます。あくまでファンの予想の範囲ですが、第8話で嗣江が入院し、岬との交流を通じて自分自身の死と向き合い始めた流れを考えると、この展開は十分にあり得るのではないでしょうか。

もうひとつ気になるのは、第9話で描かれる岬の「逃避行」エピソードです。余命わずかの嗣江と岬、ふたりの旅がどんな結末を迎えるのか。原作には岬というキャラクターは登場しないので、ドラマオリジナルの展開として注目されています。不思議ですよね、原作にいないキャラクターが物語の核心に関わっているんですよ。

嗣江がなぜ梵を弟子にしたのか、その本当の理由もまだ明かされていません。原作では最終巻でこの謎が回収されており、ドラマ版でも最終回に向けた大きな伏線になっている可能性は高いと思います。

個人的には、嗣江が最後まで「らしく」いてくれるかどうかが一番気になっています。ジャージにタバコのまま、あの飄々とした空気で終わってほしい。でもきっと泣かされるんでしょうね。

『終のひと』ネタバレ|キャスト・登場人物まとめ

『終のひと』のメインキャストとゲスト出演者を一覧にまとめます。

役名 俳優名 役柄
嗣江宗助 柿澤勇人 嗣江葬儀店社長。元刑事・余命半年
梵孝太郎(ボン) 西山潤 元医療器具営業。嗣江に弟子入り
森文子(フミ) 筒井真理子 納棺師兼経理。店の母のような存在
嗣江宗玄 風間杜夫 宗助の父。先代社長
中野島岬 望月春希 17歳。胃がんステージ4
久地琢磨 市原匠悟 骨肉腫と診断されたサッカー少年
剣タケオ 仲義代 剣寿司の店主。葬儀店を手伝う
永井一生 新井康弘 嗣江の主治医

柿澤勇人さんは本作がドラマ初主演です。『鎌倉殿の13人』や『ライオンの隠れ家』での演技が記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。ちょっと驚きですが、ミュージカル界のトップスターがジャージ姿で銀髪の葬儀屋を演じているわけです。

西山潤さんは『20世紀少年』シリーズで子役として注目され、2021年の『ドラゴン桜』でも好演していました。梵の真っすぐな性格を体現する笑顔が印象的で、嗣江とのバディ感も回を追うごとに深まっています。

ゲスト出演者も豪華で、工藤夕貴さん(第2話)、今野浩喜さん(第3話)、風間杜夫さん(第6話)、柳ゆり菜さん(第7話)と、各話のテーマに合わせた配役がなされています。

各話のゲストキャストが本当に的確なんですよね。特に風間杜夫さんの先代社長は出番が短いのに強烈な印象を残していて、嗣江の人格形成を一瞬で理解させる力がありました。キャスティングも含めて制作陣の本気度が伝わってきます。

『終のひと』ネタバレ|原作漫画との違い

ドラマ『終のひと』は清水俊さんの同名漫画(全5巻・全39話)が原作です。原作は2020年から2022年にかけて『漫画アクション』で連載されていました。

大筋のストーリーやキャラクター設定は原作に沿っていますが、ドラマならではの改変もいくつか見られます。

まず、岬(望月春希)というキャラクターは原作には登場しません。ドラマオリジナルのキャラクターとして第8話から登場し、第9話では物語の中心に据えられています。原作で嗣江の死生観に影響を与えるのは主に梵や遺族たちですが、ドラマ版では同じ末期がん患者の少年という存在を加えることで、嗣江の内面をより深く掘り下げているようです。

第4話のラブドール回も、ドラマでは原作にない方向へ展開していたと報じられています(出典:SNS上の感想に「原作にない方向だったが見事に着地していた」という声あり)。母子関係の描写に重点を置いたアレンジがなされていたようです。

原作の結末では、嗣江の病状が深刻化する中で、梵が後を継いで「弔いのプロ」として成長していく姿が描かれます。ドラマ版がこの結末をどこまで踏襲するのかは不明ですが、岬というオリジナルキャラクターの存在が結末に影響を与える可能性は十分に考えられます。

なぜでしょう、原作にいないキャラクターがここまで物語の核心に関わるケースは珍しいですよね。倉光泰子さんの脚本がどう着地させるのか、最終回まで目が離せません。

『終のひと』ネタバレ|放送日程と筆者評価

『終のひと』の放送日程と各話の筆者評価をまとめます。

話数 放送日 サブタイトル 筆者評価
第1話 1月14日 骨噛み ~亡き母の願い~ ★★★★☆ 師弟の出会いが鮮烈
第2話 1月21日 DIY葬 〜義母と嫁の絆〜 ★★★★☆ 葬儀のリアルを突きつける
第3話 1月28日 生活保護と孤独死 〜葬儀は誰のためのもの?〜 ★★★★★ 社会派テーマと人情が両立
第4話 2月4日 ラブドール葬 〜多様性の時代に生きて〜 ★★★☆☆ 題材の意外性は抜群
第5話 2月11日 ひまわりの約束 〜幼い少女の死〜 ★★★★★ 親なら確実に泣きます
第6話 2月25日 父ありき 〜女子高生バラバラ殺人事件〜 ★★★★★ 嗣江の過去に切り込む転換点
第7話 3月4日 モノマネ葬 〜死ぬ気でやります〜 ★★★★☆ 笑いと切なさの配合が絶妙
第8話 3月11日 部分火葬 〜スケアクロウ〜 ★★★★★ 若手俳優の熱演に拍手
第9話 3月17日 俺たちに明日はない 〜余命1ヶ月の逃避行〜 放送後に追記
第10話 3月24日(予想) 未発表
第11話 3月31日(予想) 未発表

※第4話・第5話は『news23』拡大のため10分繰り下げで放送。2月18日は冬季五輪中継のため休止でした。

ちゃんねるレビューでの評価は4.52/5(2026年3月時点)と、深夜ドラマとしてはかなりの高得点です。わかる気がします、30分という短さの中にこれだけ濃い内容を詰め込んでいるのは見事ですよね。

個人的ベストは第3話と第5話ですね。社会問題を扱いながらちゃんと泣かせてくる、このバランスが倉光脚本の真骨頂だと思っています。ただ第8話の琢磨と岬のエピソードもかなり上位に食い込んできていて、最終回まで迷いそうです。

『終のひと』ネタバレ|見逃し配信と視聴方法

『終のひと』の配信状況をまとめます。

サービス 配信状況 月額(税込)
TVer ○ 放送後1週間無料配信 無料
TBS FREE ○ 放送後1週間無料配信 無料
Lemino ◎ 全話見放題・先行配信あり 990円
U-NEXT × 未配信 2,189円
Amazon Prime × 未配信 600円
Netflix × 未配信 890円〜
Hulu × 未配信 1,026円

全話をまとめて視聴できるのはLemino(レミノ)のみです。地上波放送よりも先行配信されるため、いち早く観たい方にはLeminoがおすすめですね。初回31日間は無料で利用できるとのことです(出典:TBS公式サイト)。

TVerでは最新話に加えて過去話が特別配信されることもあるようです。2026年3月時点では第1〜3話と第8話が配信されていた期間がありました。深夜帯のドラマなのでリアタイが難しい方も多いと思いますが、配信環境は整っているほうではないでしょうか。

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この記事を書いた人

ドラマネタバレレビュー運営者|年間50本以上のドラマを視聴するドラマブロガー。
大河ドラマは『真田丸』から10年連続で視聴中。
「支える側」の物語が好きで、秀長の大河化を誰より待ち望んでいた一人。
予想はよく外します。

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