ばけばけネタバレあらすじ全話・最終回結末までまとめ

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の全25週ネタバレあらすじと最終回の結末を、視聴率データや業界情報とともにまとめました。小泉八雲の妻・小泉セツをモデルにしたこの作品は、朝ドラ第113作。放送期間は2025年9月29日から2026年3月27日までの全125回(全25週)です。

脚本を手がけたのはふじきみつ彦さん。コント畑出身の脚本家が朝ドラに起用されるのは異例中の異例で、コント的な「間」の感覚が朝ドラの15分枠に独特のリズムを生み出しています。全話平均視聴率は約15.3%。最終回は2026年3月27日(金)放送予定です。

朝ドラ平均15.3%という数字は、前作「あんぱん」と比較しても遜色ない水準です。近年の朝ドラが全話平均15%を超えるのは、固定ファンの支持が厚い証拠といえます(出典:Yahoo!ニュース報道)
目次

「ばけばけ」ネタバレ|最終回の結末と最終週(第25週)あらすじ

最終週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」(第121回〜第125回/2026年3月23日〜3月27日)

※最終週は2026年3月23日(月)〜3月27日(金)放送予定。以下は公式あらすじ・予告情報に基づく内容です。

アメリカから一冊の本が届きます。トキとヘブンが長い年月をかけて作り上げた『KWAIDAN(怪談)』です。手に取った司之介もフミも、勘太も勲も女中のクマも、家族全員が喜びに沸きました。ヘブンはイライザからの書評に目を通します。

しかしヘブンはトキにこう打ち明けました。「胸の痛みがあり不安だ」と。史実では小泉八雲は1904年に怪談集を出版した同年に狭心症で亡くなっています。このことを知っている視聴者にとっては、避けられない展開が近づいていることを感じる場面です。

第122回でトキとヘブンは思い出を語り合い、第123回ではイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)がアメリカから来日してトキを訪ねます。イライザがトキに託したのは「ヘブンのことを書いてほしい」という願いでした。これは史実で小泉セツが著した『思い出の記』に基づくエピソードです。

第124回、トキは執筆を引き受けます。そして最終回(第125回)。落ち込むトキを司之介とフミが励まそうとしますが、トキにはヘブンとの日々を楽しい思い出として受け止める余裕がまだありません。立ち直れずにいたトキでしたが、やがて司之介とフミに見守られながら、丈にヘブンと過ごした日々を語り始めます。

ここで注目すべきは第1回の冒頭との対比です。あのとき、トキはヘブンに怪談を語っていました。その構図が最終回では反転し、トキが「ヘブンとの物語」を語る側になる。物語の始点と終点がつながる円環構造です。「この世はうらめしい。けど、すばらしい。」その言葉とともに、全125回の幕が降ろされます。

朝ドラで夫の死を最終週の核に据えた作品は珍しく、ヒロインの「その後」まで丁寧に描く構成は、近年の朝ドラの中でも独自の余韻を残すものになりそうです。

小泉八雲の妻がモデルという題材選びは、朝ドラとしてはかなり挑戦的です。明治の外国人文学者を軸に据えた朝ドラは前例がほぼなく、NHK大阪放送局の意欲が窺えます(出典:NHK公式サイト)

最終回への反応(放送前)

放送前の段階ですでに反響は大きくなっています。YouTubeの予告考察動画では「夫婦でKWAIDANを完成させた直後にヘブンが亡くなる展開は涙不可避」との声が上がっています(出典:YouTube考察チャンネル)。髙石あかりさんは「最終週の脚本を初めて読んだとき涙が止まらなかった」と語っており(出典:hublog.net)、史実を知る視聴者からは「覚悟していたが辛い」という声が広がっているようです。

「ばけばけ」ネタバレ|第24週〜第20週あらすじ(東京・熊本編)

第24週「カイダン、カク、シマス。」(第116回〜第120回/3月16日〜3月20日)

10年が経過し、舞台は東京・大久保へ移りました。トキとヘブンの間には長男・勘太と次男・勲が生まれ、司之介やフミとともに暮らしています。ヘブンは帝国大学で教鞭をとる日々ですが、実はヘブンは帝大に向かわずミルクホールに通い詰めていたのです。

家族の中で最初にその異変に気づいたのは司之介でした。ミルクホールで対面した司之介は「同じ”匂い”を感じた」「昔のわしと同じじゃ」とヘブンに語りかけます。かつて事業に失敗して姿を消した自分と、同じ匂い。ヘブンは帝大での居心地の悪さと執筆への焦りを打ち明け、司之介は「誰にも言わん」と約束しました。その後、丈も秘密の仲間に加わります。

第119回・120回ではイライザらから手紙が届き、ヘブンはついに怪談の執筆に着手。視聴率は第116回15.7%、第117回15.0%と、最終週へ向けて持ち直しの兆しが見えます。第118回の司之介とヘブンのシーンは放送後すぐに「神回」と話題になり、Xでは「岡部たかしの演技が最高」との反応が多数見られました(出典:magmix)。

第23週「ゴブサタ、ニシコオリサン。」(第111回〜第115回/3月9日〜3月13日)週平均14.7%

トキとヘブンの息子が「勘太」と名づけられ、正式に籍を入れることになりました。しかしここで大きな壁が立ちはだかります。イギリス人のヘブンが日本国籍を取るか、トキがイギリス国籍になるか。ヘブンは日本人になる道を選びますが、知事の江藤には一蹴され、頼みの錦織にも断られてしまいます。勘右衛門が「雨清水八雲」という日本名を提案しました。

そして第115回。これが錦織友一の退場回です。松江の感覚が何も感じられなくなったヘブンに、錦織が声をかけます。ヘブンは「自分は八雲だ、日本人だ」と告げますが、錦織は日本人になることの意味と現実を淡々と突きつけました。ラストシーン後、ナレーションが告げたのは「数カ月後…ニシコオリサンは、この世を去りました」という言葉でした。

吉沢亮さんは役作りのため1か月で10キロ以上減量して撮影に臨んだとのことです。放送後「錦織ロス」がトレンド入りし、「朝ドラ史上最も穏やかで美しいナレ死」と称されています(出典:MANTANWEBシネマトゥデイダイヤモンド・オンライン)。

第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」(第106回〜第110回/3月2日〜3月6日)週平均14.7%

アメリカのイライザからフィリピン滞在記執筆の誘いが届きます。トキは英語の勉強を続けていましたが突然倒れ、新しい命を授かったことが判明しました。ランからヘブンに、トキがフィリピンの件をすべて知っていたと伝えられ、ヘブンは日本に残る決意を固めます。

散歩に出かけた二人。トキが「I want to be with you」と英語で伝え、ヘブンも同じ言葉を返しました。かつてヘブンがトキに教えた英語がここで回収される伏線の見事さ。第109回は「神回」として大きな反響を呼んでいます。ヘブンの「ワタシ、パパサン。アナタ、ママサン」「ワタシ、サイゴノヒト」というセリフも話題になりました。『あさイチ』の鈴木奈穂子アナが「耐えられない。本当にいい回でした」と涙を見せたほどです。第110回ではトキが男の子を出産しています(出典:ORICON NEWSシネマトゥデイ)。

第21週「カク、ノ、ヒト。」(第101回〜第105回/2月23日〜2月27日)週平均14.4%

第五中学校の閉鎖可能性が浮上し、ヘブンは執筆に本腰を入れ始めます。呪われた女・イセの過去が語られ、トキはヘブンの「リテラシーアシスタント」として支える決意を固めて英語の勉強を開始しました。第101回は13.6%と番組最低タイを記録しましたが、最終章に向けた仕込みの週だったといえるでしょう。

第20週「アンタ、ガタ、ドコサ。」(第96回〜第100回/2月16日〜2月20日)週平均15.1%

舞台が熊本に移り、雰囲気が一変しました。松野家の焼き網がなくなる騒動や、女中クマの「辞める」宣言などコミカルな展開が続きます。「ばけばけらしい」という声がある一方で「松江パートが恋しい」という反応も見られました。朝ドラで舞台が変わると視聴者の反応が割れるのはよくあることですが、本作の場合はコメディ色の強まりで評価が分かれたようです。

「ばけばけ」ネタバレ|第19週〜第14週あらすじ(松江・結婚編)

第19週「ワカレル、シマス。」(第91回〜第95回/2月9日〜2月13日)週平均14.9%

ヘブンに熊本行きの話が持ち上がり、トキは錦織に別れを告げます。第95回の別れのシーンは特筆すべきものです。錦織はヘブンを見送ることなく、ひっそりと部屋で自らの運命を悟ります。横顔を映す35秒もの無言の長尺カット。セリフのない芝居を朝ドラの15分枠で成立させるのは相当な覚悟が必要ですが、吉沢亮さんの力量がそれを可能にしました。「朝ドラ史に残る名シーン」と評されています(出典:映画チャンネル)。

第18週「マツエ、スバラシ。」(第86回〜第90回/2月2日〜2月6日)週平均14.1%

松野家の借金がついに完済されました。長かった苦しみにようやく区切りがつきます。しかし「ラシャメン(外国人の妾)」の噂が広まり、ゴミの投げ捨てなど嫌がらせを受ける場面も描かれました。この週は視聴率が急落し、第89回で13.6%と番組最低を記録しています。前週のサワの恋のクライマックスとの落差から「中だるみ」と指摘する声がありました(出典:kaniikura.com)。

朝ドラの第18週前後は物語の転換期にあたることが多く、視聴率の谷ができやすいタイミングです。「ばけばけ」の場合、第17週の神回とのギャップが数字に表れた形ですが、第19週には16.1%まで戻しており、ファン離れが起きたわけではありません(出典:kaniikura.com視聴率推移)

第17週「ナント、イウカ。」(第81回〜第85回/1月26日〜1月30日)週平均15.4%

庄田多吉(濱正悟)がサワ(円井わん)にプロポーズします。「わしと夫婦になろう。惚れてるんだ、おサワさんに」。まっすぐな告白でした。けれどサワの答えは違いました。「私はおトキにはなれん」「大好きだったのに!全部おトキのせいだけんね」。そう叫んで、トキの胸で泣きじゃくったのです。

第85回は「超神回」としてSNSを席巻しました。「サワちゃん」「トキのせい」「庄田さん」と複数のキーワードがXでトレンド入り。池谷のぶえさん(ツル役)が自身のXで「おサワちゃんの気持ちのグルグルが伝わり過ぎて号泣」と投稿したことも話題になっています。脚本のふじきみつ彦さんは「サワの行く末は当初案から変更した」とインタビューで明かしました(出典:Smart FLASHシネマトゥデイ)。

第16週「カワ、ノ、ムコウ。」(第76回〜第80回/1月19日〜1月23日)週平均15.4%

ヘブンが執筆した日本滞在記が完成し、記者の梶谷(岩崎う大)による新聞連載がスタート。サワは教師の正規資格取得を目指す決意を固め、なみ(さとうほなみ)の身請けの話も浮上した週です。第80回のサワが教師資格に挑戦する決意を語るシーンは「朝ドラの本道」と評されました(出典:hublog.net)。

第15週「マツノケ、ヤリカタ。」(第71回〜第75回/1月12日〜1月16日)週平均15.3%

トキとヘブンが武家屋敷に引っ越し、新婚生活がスタートしました。ところがヘブンの帰宅が遅くなり始め、ある日姿が見当たらなくなります。第75回のラストでヘブンの嘘が判明し、「え、どうなるの」と大きな反響を呼びました。金曜日の「引き」で週末に視聴者を考えさせる構成は、本作が得意とするところです。

第14週「カゾク、ナル、イイデスカ?」(第66回〜第70回/1月5日〜1月9日)週平均15.5%

年明け最初の放送です。トキとヘブンが婚約し、松野家と雨清水家が一堂に集いました。小日向文世さん演じる勘右衛門がヘブンを受け入れるシーンには「おじいちゃんの変化に泣いた」という声が集まっています。年明け初回の視聴率は15.7%。正月休み明けにこの数字を出せるのは、朝ドラの固定ファンがしっかりついていた証拠でしょう(出典:Filmarkshublog.net)。

「ばけばけ」ネタバレ|第13週〜第8週あらすじ(ヘブンとの出会い・女中生活編)

第13週「サンポ、シマショウカ。」(第61回〜第65回/12月22日〜12月26日)週平均15.6%

全25週の折り返し地点にして、最大のターニングポイントです。銀二郎が松江を訪れてトキと再会し、離縁を申し出ます。イライザも登場する中、第65回でトキとヘブンは散歩に出かけ、互いの胸の内を語り合いました。

年内最終回にして「まるで最終回」と称された第65回。SNSでは「いい最終回だった」「全員泣いた」の声があふれ、制作陣も「最終回と思われないか心配していた」とコメントしたほどです。前半の伏線をすべて回収したうえでこの着地点を見せた構成力は見事というほかありません(出典:スポニチRealSound)。

第13週は朝ドラ史に残る神回と呼ばれていますが、折り返しで「まるで最終回」を作るのは構成上かなり大胆な判断です。年末最終回にこの山場を持ってきたのは、年明けの視聴率維持を狙った戦略的な編成でもあったでしょう(出典:スポニチ、RealSound)

第12週「カイダン、ネガイマス。」(第56回〜第60回/12月15日〜12月19日)週平均15.8%

ヘブンが怪談に魅了され始め、トキに語りを求めます。夜な夜なロウソクの灯りの中で怪談を語る生活が始まりました。タイトル「ばけばけ」の核心に触れる重要な週です。怪談を語るトキの表情と、聞き入るヘブンの静かな姿を映し出す演出は「映画のよう」と絶賛されています(出典:RealSound)。

第11週「ガンバレ、オジョウサマ。」(第51回〜第55回/12月8日〜12月12日)週平均15.7%

ヘブンが初めて自分の過去を語りました。幼い頃に両親に捨てられ、左目を失明し、居場所を求めて世界を転々としてきた孤独な半生。トミー・バストウさんの片言の日本語と英語を交えた感情表現が「胸に刺さる」と話題になっています。第52回で番組最高視聴率16.5%を記録しました(出典:産経新聞Filmarks)。

第10週「トオリ、スガリ。」(第46回〜第50回/12月1日〜12月5日)週平均15.8%

松江での初めての冬。ヘブンが風邪で寝込み、トキが看病する中で二人の距離が縮まります。小谷がトキの婿候補として現れ、ランデブーに出かける展開もありました。第49回は16.1%の高視聴率を記録しています。

第9週「スキップ、ト、ウグイス。」(第41回〜第45回/11月24日〜11月28日)週平均15.6%

知事の娘リヨ(北香那)がヘブンに恋心を抱き、ウグイスをプレゼントして猛アプローチ。そのウグイスが鳴かず「違う鳥では」と疑うトキとヘブンのやり取りがコミカルで好評でした。北香那さんのお嬢様演技も話題になっています(出典:RealSoundFilmarks)。

第8週「クビノ、カワ、イチマイ。」(第36回〜第40回/11月17日〜11月21日)週平均15.9%

錦織が原因でヘブンから「おトキさん、クビ」と宣告されたトキが、ヘブンの求める「ビア」を探し回ります。山橋薬舗の山橋才路(柄本時生)と出会い、なんとかクビの危機を回避しました。そしてヘブンに教わったスキップを松野家全員で練習するシーンが「スキップ回」として大きな話題を呼びます。

「何も起きないのに最高に面白い」「これぞ『ばけばけ』」との声が続出し、第40回で16.3%を記録して番組最高視聴率を更新しました。事件が何も起きない回が最高視聴率を取るのは朝ドラでも珍しく、本作の独自性を象徴するエピソードです(出典:pinzuba.newsORICON NEWS)。

「ばけばけ」ネタバレ|第7週〜第1週あらすじ(松江・序章編)

第7週「オトキサン、ジョチュウ、OK?」(第31回〜第35回/11月10日〜11月14日)週平均15.6%

タエの窮状を知り、トキはヘブンの女中になることを決意しますが、家族には花田旅館で働くと嘘をつきました。高額な給金に家族が疑念を抱き、司之介・フミ・勘右衛門がトキを尾行。三之丞(板垣李光人)の訪問も重なり、ついにすべてが露見します。

第35回で16.1%を記録し、初めて初回視聴率を超えました。Filmarksの拍手数は207回と高水準。家族の秘密が一気に明るみに出る展開は朝ドラの王道ですが、「朝ドラらしい、でも新しい」と評された構成でした(出典:ORICON NEWSFilmarks)。

第6週「ドコ、モ、ジゴク。」(第26回〜第30回/11月3日〜11月7日)週平均14.9%

ヘブンが中学校に初登校し、借家暮らしを希望。錦織が世話役を務めます。トキは街中で物乞いとなったタエ(北川景子)の姿を目撃しました。かつて名家のお姫様だった人物がここまで落ちぶれた姿に衝撃の声が広がっています。北川景子さんの「凛とした存在感と、崩れゆく気高さを同時に体現する演技」が絶賛されました(出典:Smart FLASH)。

第5週「ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。」(第21回〜第25回/10月27日〜10月31日)週平均15.3%

ついにヘブンが松江に上陸しました。トミー・バストウさんが初めて松江の朝景色に感動する場面は「美しい」と絶賛されています。英語と片言の日本語を交えたセリフ回しが「癖になる」と話題になりました。ヘブンの初登校前日に錦織が左目失明の秘密を知らされ、物語が動き始めます(出典:東洋経済オンライン)。

第4週「フタリ、クラス、シマスカ?」(第16回〜第20回/10月20日〜10月24日)週平均15.1%

傳が亡くなり工場は閉鎖されました。借金取りの森山はトキに遊女になるよう迫ります。トキを守るため銀二郎は仕事を増やしますが過酷な労働に耐えかねて出奔。トキは上京し、銀二郎の下宿で錦織友一(吉沢亮)と初めて出会います。銀二郎は東京でやり直したいと提案しますが、トキは松野家を放っておけず松江に戻ることを選びました。

寛一郎さんの退場シーンが「切ない」と好評。第20回ではトキが慰労会で怪談を披露する場面もあり、西洋風の朝食を食べながら涙を堪えるシーンに「朝から泣いた」との声が多数上がっています(出典:Filmarksnote)。

第3週「ヨーコソ、マツノケヘ。」(第11回〜第15回/10月13日〜10月17日)週平均14.7%

トキと銀二郎の新婚生活が始まりますが、傳の工場が経営危機に陥ります。トキは昼は工場、朝夜は傳の看病という二重生活に。代理社長の三之丞のもとで検番の平井による厳しい品質検査が行われ、女工のせんに暴力が振るわれます。それを目撃した傳の場面は堤真一さんの「目の演技」が話題になりました(出典:iza!ORICON NEWS)。

第2週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」(第6回〜第10回/10月6日〜10月10日)週平均14.8%

借金返済のためにトキが婿をもらうことを提案しました。1回目の見合い相手・中村守道(酒井大成)とは好感触でしたが、司之介と勘右衛門のせいで破談に。2回目で山根銀二郎(寛一郎)と出会い、怪談好きという共通点から心を通わせていきます。第10回の散歩シーンが「尊い」と好評でした。

第1週「ブシムスメ、ウラメシ。」(第1回〜第5回/9月29日〜10月3日)週平均15.5%

すべてはここから始まりました。明治8年の松江。没落した武家の娘・松野トキ(少女期:福地美晴)は母フミ(池脇千鶴)が語る怪談が大好きな少女です。父・司之介(岡部たかし)がかつての部下と始めた商売に失敗して莫大な借金を背負い、トキは小学校にも通えなくなりました。明治19年、18歳になったトキ(髙石あかり)は傳(堤真一)の機織り工場で女工として働き始めます。一方、アメリカではヘブン(トミー・バストウ)がこの世に絶望していました。

初回から貧困描写がリアルで「朝ドラらしからぬ重さ」とSNSで話題に。蛇と蛙(阿佐ヶ谷姉妹が声担当)がナレーション代わりに語る演出も独特で注目を集めました。初回視聴率は16.0%。福地美晴さんの子役としての演技力にも好評の声が多数寄せられています(出典:ORICON NEWSMANTANWEB)。

「ばけばけ」ネタバレを踏まえた視聴率推移と神回データ

「ばけばけ」の視聴率推移を週単位で振り返ると、作品の評価の波が数字にくっきりと表れています。

サブタイトル 週平均 備考
第1週 ブシムスメ、ウラメシ。 15.5% 初回16.0%
第2週 ムコ、モラウ、ムズカシ。 14.8%
第3週 ヨーコソ、マツノケヘ。 14.7%
第4週 フタリ、クラス、シマスカ? 15.1%
第5週 ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。 15.3% ヘブン登場
第6週 ドコ、モ、ジゴク。 14.9%
第7週 オトキサン、ジョチュウ、OK? 15.6% 第35回16.1%
第8週 クビノ、カワ、イチマイ。 15.9% 第40回16.3%(当時最高)
第9週 スキップ、ト、ウグイス。 15.6%
第10週 トオリ、スガリ。 15.8%
第11週 ガンバレ、オジョウサマ。 15.7% 番組最高16.5%(第52回)
第12週 カイダン、ネガイマス。 15.8%
第13週 サンポ、シマショウカ。 15.6% 年内最終回「神回」
第14週 カゾク、ナル、イイデスカ? 15.5%
第15週 マツノケ、ヤリカタ。 15.3%
第16週 カワ、ノ、ムコウ。 15.4%
第17週 ナント、イウカ。 15.4% サワの「超神回」
第18週 マツエ、スバラシ。 14.1% 番組最低13.6%(第89回)
第19週 ワカレル、シマス。 14.9% 錦織の35秒無言芝居
第20週 アンタ、ガタ、ドコサ。 15.1%
第21週 カク、ノ、ヒト。 14.4%
第22週 アタラシ、ノ、ジンセイ。 14.7% 「I want to be with you」神回
第23週 ゴブサタ、ニシコオリサン。 14.7% 錦織退場「ナレ死」
第24週 カイダン、カク、シマス。 放送中 第116回15.7%
第25週 ウラメシ、ケド、スバラシ。 未放送 最終回3月27日

第8週〜第13週あたりが視聴率の安定期で、15.6%〜15.9%を維持していました。第17週のサワの「超神回」を境に一度谷間があり、第18週で14.1%まで落ち込んだものの、最終章に向けて15%台に戻しています。この推移は「中盤が特に強い」朝ドラだったことを示しています(出典:kaniikura.com)。

特に反響が大きかった「神回」をまとめると次のとおりです。

  • 第35回(第7週):トキの秘密がすべて露見。初回超えの16.1%。
  • 第52回(第11週):ヘブンの過去が語られ、番組最高16.5%を記録。
  • 第65回(第13週):年内最終回。「まるで最終回」と称される。
  • 第85回(第17週):サワのプロポーズ拒否。「超神回」としてトレンド多数。
  • 第109回(第22週):「I want to be with you」の伏線回収。あさイチ鈴木アナも涙。
  • 第115回(第23週):錦織の退場。「朝ドラ史上最も穏やかで美しいナレ死」。
  • 第118回(第24週):司之介とヘブンの秘密共有。「誰にも言わん」が話題。
毎週金曜に山場を持ってくる「金曜神回」の構成は、脚本のふじきみつ彦さんのコント畑出身ならではの「オチをつける感覚」と重なります。15分×5回の週単位で物語を閉じる朝ドラの構造と、コントの起承転結は実は相性がいいのかもしれません(出典:TRILL、RealSound)

「ばけばけ」ネタバレ考察|視聴者の評価と賛否の声を整理する

「ばけばけ」のネタバレを追いかけていると気づくことがあります。この作品への評価は一枚岩ではないということです。データを整理してみましょう。

好評の声

Filmarksではレビュー数1000件以上。朝ドラとしてはかなり多い部類で、前作「あんぱん」(スコア4.1)と同等水準の高評価とみられています。Filmarksに投稿されたレビューには「出演者みんながお芝居上手くて頑張ってて、脚本その他諸々全てが上質だから俺は名作だと思ってる」という声もありました(出典:Filmarks)。

キャスト全員の演技力が軒並み高い評価を受けています。トミー・バストウさんの自然な片言日本語、吉沢亮さんの無言芝居、北川景子さんの没落した気高さの表現。そして円井わんさんの第85回は「主役を食った」とまで言われました。髙石あかりさんの主演について「朝ドラを変えてしまった」という評もあり、「何もない日常の中で光る演技」が「新しいヒロイン像」として支持されています(出典:pinzuba.newsTRILL)。

牛尾憲輔さんの劇伴とハンバート ハンバートの主題歌「笑ったり転んだり」も作品の世界観にぴったりとの声が多く、紅白歌合戦でも披露されました(出典:ナタリー)。

批判的な声

一方、ちゃんねるレビューでは2.44点(5点満点、感想3624件)。投票トークでは「おもしろい」31票に対して「つまらない」227票と厳しい結果です。「テンポが遅すぎる」「コントみたいなシーンが合わない」「松野家に感情移入できない」「ヒロインの主役感が薄い」という指摘が見られます(出典:ちゃんねるレビュー、投票トーク、Gガイド.テレビ王国)。

ただし辛口サイトには不満を持つ層が集まりやすい傾向があります。SNSやニュースサイトの論調は総じて好評寄りであり、「何も起きないのに面白い」という称賛が主流でした。朝ドラは毎作品必ず賛否が出るもので、「ばけばけ」の場合は作風の好みで評価がはっきりと分かれた作品だったといえるでしょう。

「ばけばけ」ネタバレ総まとめ|作品情報・キャスト・配信情報

作品名 ばけばけ(NHK連続テレビ小説 第113作)
放送期間 2025年9月29日〜2026年3月27日(全25週・125回)
放送時間 月〜金 8:00〜8:15(再放送12:45〜13:00)/BS・BSプレミアム4K 7:30〜7:45
原作 なし(小泉八雲の妻・小泉セツをモデルにしたオリジナル)
脚本 ふじきみつ彦
音楽 牛尾憲輔
主題歌 ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
出演 髙石あかり/トミー・バストウ/吉沢亮/岡部たかし/池脇千鶴/小日向文世/北川景子/堤真一/円井わん/板垣李光人/寛一郎/さとうほなみ/生瀬勝久/池谷のぶえ/シャーロット・ケイト・フォックス/濱正悟/北香那/柄本時生/蓮佛美沙子
制作 NHK大阪放送局(制作統括:橋爪國臣)
演出 村橋直樹/泉並敬眞/松岡一史/小林直毅/小島東洋
全話平均視聴率 約15.3%(出典:Yahoo!ニュース)
番組最高/最低 16.5%(第52回)/ 13.6%(第89回・第101回)
最終回 2026年3月27日(金)
配信 NHK ONE(見逃し配信あり)/ NHKプラス(放送後1週間無料)/ NHKオンデマンド

見逃した方はNHKプラスで放送後1週間、最新回を無料で視聴できます。全話通して観たい場合はNHKオンデマンドが対応しています。

「ばけばけ」の評判・口コミまとめはこちら → 『ばけばけ』口コミ・評判まとめ

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この記事を書いた人

ドラマネタバレレビュー運営者|年間50本以上のドラマを視聴するドラマブロガー。
大河ドラマは『真田丸』から10年連続で視聴中。
「支える側」の物語が好きで、秀長の大河化を誰より待ち望んでいた一人。
予想はよく外します。

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