リブート ネタバレ全話|犯人・黒幕と結末を最終回まで解説

妻を殺されたパティシエが、顔を変えて刑事になりすまし、真犯人を追う。そんな前代未聞の設定で始まった日曜劇場「リブート」は、放送のたびにXのトレンドを占拠し、全話平均世帯視聴率11.1%と2026年冬クール唯一の二桁を記録しました。

鈴木亮平の一人二役、戸田恵梨香の正体、北村有起哉の怪演。第8話で明かされた「一香=夏海」の真実と「全ての黒幕は合六」という構図は、それだけで終わらなかった。第9話では信じていた味方・真北の裏切りが判明し、最終回直前にして物語は三度ひっくり返っています。

この記事では、制作発表から最終回まで全10話のネタバレあらすじと考察をまとめています。全話の伏線回収状況、視聴率推移、キャスト情報も掲載しているので、振り返りや一気読みにも使ってください。

犯人・黒幕の詳細考察は『リブート』犯人考察|黒幕の全貌と未回収の伏線を全話追跡で整理しています。

目次

『リブート』第9話ネタバレ|早瀬の涙の告白と真北の裏切り

第9話「夫婦」は2026年3月22日に放送された。

冬橋から夏海(戸田恵梨香)を救い出した早瀬(鈴木亮平)だが、夏海は自分が「夏海」であることを認めようとしない。合六に顔を変えさせられ、「一香」として生きることを強いられてきた年月が、彼女から本来の自分を奪っていた。

早瀬は夫として、拓海の父として、涙ながらに夏海への思いを語った。言葉を尽くした告白に、夏海はようやく涙を流しながら謝罪し、早瀬を受け入れる。二人は合六を組織ごと潰す覚悟を固め、宣戦布告した。

しかし合六は先手を打っていた。手下をハヤセ洋菓子店に差し向け、息子の拓海を人質に取る。さらに合六は裏で真北弥一(市川團十郎)と接触しており、合六の権力は警察を超えた政治の領域にまで伸びていた。

早瀬は警察側の真北正親(伊藤英明)に協力を求めた。真北は「警察内部に合六のスパイがいる」と告げ、共闘を約束したかに見えた。だがここで第9話最大の転換が訪れる。真北正親と弥一は裏でつながっていた。早瀬は捕らえられ、信じていた協力者に裏切られた。

黒幕の構図が最終回直前にもう一段拡大した

第8話で「全ての黒幕は合六」と確定した構図が、第9話で再び揺らいだ。真北正親が弥一とつながっていたことで、合六の背後にさらに大きな権力構造が存在する可能性が浮上している。

第6話で真北が早瀬に拳銃を渡したシーン、第3話で合六が「真北弥一」の議員事務所を訪ねていたシーン。ここに来て、それらが別の意味を帯びてきた。観た人の間では「真北がラスボスだったのか」「弥一と合六と真北で三角形ができた」という考察が広がっている(出典:Filmarks)。

一方、早瀬と夏海の再会シーンには「号泣した」「リブート夫婦の告白シーンだけで映画1本分の価値がある」という声が多数上がった(出典:Filmarks、X)。

日曜劇場で最終回直前に「信じていた味方が敵だった」と明かす手法は、VIVANTの終盤にも使われた。最終回の緊張感を最大まで引き上げる設計で、脚本・黒岩勉の得意パターンでもある。

真北の裏切りにXでは「許さん」「やっぱり信じちゃダメだった」の大合唱。でも第3話から弥一との接点は描かれていたから、伏線としては成立してるんですよね。最終回でどう回収するのか。

『リブート』第8話ネタバレ|一香=夏海の真実と合六の全貌

第8話「真実」は2026年3月15日に放送。世帯視聴率10.3%、個人視聴率6.5%。

一香(戸田恵梨香)の行方を追う早瀬(鈴木亮平)と冬橋(永瀬廉)は、位置情報から自宅を割り出して追い詰めた。あと一歩のところで逃走を許し、ここから二人の動きが枝分かれする。

冬橋は霧矢や「しぇるたー」の仲間を総動員し、独自の包囲網を敷いた。早瀬は別ルートで手がかりを探るべくハヤセ洋菓子店を訪ね、一香の妹・綾香(与田祐希)のもとへ向かう。綾香と接触している最中に一香本人から連絡が入り、「ある決意」が伝えられた。

単独行動を続ける早瀬に冬橋が違和感を覚え、やがて二人は決裂。孤立した早瀬が自力で一香の居場所を突き止め、ついに対峙する。ここで提示されたのが物語最大の真実だった。

一香だと思われていた人物は、合六の指示で顔を変えさせられた夏海だった。本物の一香はすでに合六によって殺害されており、夏海は「一香」として生きることを強いられていた。形成外科医の桑原瞳(野呂佳代)がこの事実を早瀬に打ち明けている。

さらに、10億円の消失も、100億円の盗難も、早瀬をリブートさせた計画そのものも、全て合六亘(北村有起哉)が仕掛けたものだった。第1話から張り巡らされた伏線の糸が、ことごとく合六につながった。

第7話の「マチちゃん」が決め手になった伏線回収

第7話で一香が「マチちゃん」と呼んだことが「夏海と同じ呼び方だ」とSNSで指摘され、一香=夏海説の根拠として広まっていた。第8話でその伏線が回収されたことで、視聴者からは「真実が分かった上でまた1話から見直したい」という声が複数確認できる(出典:Filmarks)。「すべては合六。最後は罰されてほしい」という怒りの声も上がっている(出典:modelpress)。

前週の第7話で8.9%まで下がった視聴率が10.3%に復帰した。配信での追っかけ視聴が機能していると考えられ、リアルタイム視聴率だけでドラマの勢いを測れない時代になっている。

全10話のうち第8話で「全ての黒幕は合六」と明かしておきながら、第9話でさらに上の権力構造を出してくる。この二段構えは黒岩勉脚本の真骨頂です。

『リブート』第7話ネタバレ|マチの死と冬橋の慟哭

第7話「覚醒」は2026年3月8日に放送。世帯視聴率8.9%、個人視聴率5.6%。

妻を殺した真犯人が一香だと知り、儀堂の死も目撃した早瀬は、パティシエの面影を完全に失い、儀堂になりきって闇落ちしていた。

担当するのはある殺人事件。被害者は合六の重要な取引先で、容疑者は「しぇるたー」に保護されていた少年・富樫(imase)。早瀬は水面下で警察を操作し、冬橋やマチ(上野鈴華)に富樫の自首を促して事件が合六に波及するのを阻止した。見返りに合六から金を受け取っている。

姿を消していた一香が再び現れ、早瀬と向き合った。早瀬は密かにマチに接触し、夏海の仇を討つための協力を要請していた。

だが事態は急転する。捜査二課による法律事務所へのガサ入れ情報が入り、マチらは逃走を図るが、リッカ(あかせあかり)が階段から転落して死亡。リッカの死に心を痛めたマチは、仲間を守るため単独で一香が100億の商品を隠す廃墟に向かった。待ち構えていた2人組の男に刺され、駆けつけた冬橋が銃で男たちを撃つ。

マチは「ごめん、一緒に夢を叶えられなかった。家族になってくれてありがとう」と言い残して息を引き取った。冬橋はマチを抱きしめ天を仰いで慟哭する。マチを襲った男たちが一香と通じていたことも判明し、逃走する一香が「ごめんね、マチちゃん……」と涙ながらに呟くところで幕を閉じた。

ラスト5分の連続死が生んだ衝撃と伏線

リッカの転落死とマチの刺殺が立て続けに起きたラスト5分。視聴者からは「胸が痛すぎる」「信じたくない」という反応が寄せられた(出典:modelpress)。永瀬廉の慟哭シーンには「冬橋くんの絶叫が心に刺さる」との声も上がっている。

一香が「マチちゃん」と呼ぶことが「夏海と同じ呼び方」という指摘がSNSで広まり、第8話で回収される重要な伏線になった(出典:modelpress、Filmarks)。

全話中の最低視聴率8.9%をつけた回ですが、物語上は最も重要な伏線を仕込んだ回でもある。「マチちゃん」の一言が翌週の大どんでん返しにつながるとは、放送時点で気づけた人はどれくらいいたでしょうか。

『リブート』第6話ネタバレ|儀堂の死と第一章の完結

第6話「矜持」は2026年3月1日に放送。世帯視聴率11.3%。

何者かの画策で早瀬は突如警察に拘束される。身動きが取れない中で姿を現したのは監察官の真北(伊藤英明)だった。

真北が明かした事実は予想外のものだった。まず、早瀬のスマホに盗聴器が仕掛けられていること。しかもそのスマホは一香が用意したものだった。さらに真北は以前から儀堂と取引関係にあり、「儀堂の不正を見逃す代わりに、合六とつながる次期総理候補の不正の証拠を入手する」という密約を交わしていたと打ち明ける。早瀬のリブートにも気づいていた。真北は早瀬に拳銃を渡した。

一方、儀堂は麻友(黒木メイサ)を救うため単身で合六の自宅に乗り込むが、合六の妻・陽菜子(吹石一恵)が持ってきた飲み物で意識を失い罠にはめられる。儀堂から電話を受けた早瀬も敵地に向かうが、同じく制圧された。

冬橋は100億の場所を聞き出すため、麻友の服を着せた人形に発砲するという脅迫に出る。合六は「儀堂か一香、どちらかの命を差し出せ」と迫った。

一香が儀堂と二人きりで何かを話した直後、儀堂は「俺がやった」と自白して撃たれた。麻友に離婚届を渡してほしいと言い残して。早瀬は儀堂の代わりを務めることになり、最初の仕事は儀堂の遺体を埋めることだった。

帰宅した早瀬に、一香はさらなる告白をする。「夏海に泣きついて10億を奪ってもらった。夏海の地位を手に入れるために彼女を殺した」。合六の組織乗っ取りへの協力を迫られた早瀬は、麻友に「女と海外に逃げた」と嘘をつき離婚届を渡した。ここで第一章が完結する。

一香と儀堂の「あの1分間」が残した謎

儀堂の死には「号泣した」「麻友さんと再会してほしかった」と悲しみの声が殺到した。中でも、一香と儀堂が二人きりで話した「あの1分間」の内容が考察の焦点になっている。第8話で一香=夏海と判明した後も、夏海が儀堂に何を伝えたのかは明かされていない(出典:cinemacafe.net、スポーツ報知)。

黒岩勉は「グランメゾン東京」「ラストマン」でも中盤に核心人物を退場させています。第6話での儀堂の退場は、物語を後半の「早瀬vs合六」に絞り込むための設計と見られます。

『リブート』第5話ネタバレ|鈴木亮平の一人二役対決と冬橋の過去

第5話「決戦」は2026年2月22日に放送。世帯視聴率9.9%、個人視聴率6.4%。

100億円を巡り、本物の儀堂を追うため早瀬と一香がついに手を組んだ。まず二人が向かったのは冬橋が働くNPO法人「しぇるたー」。行き場のない若者を支援するこの団体には、夏海も立ち上げに関わっていた。

組織では冷酷な表情を見せる冬橋だが、「しぇるたー」では代表のマチ(上野鈴華)らとともに、真逆の優しい顔で子どもや若者に接していた。冬橋の過去も語られている。もともとトー横界隈でボランティアをしていた冬橋は、子どもたちを救いたいという夢を持っていたが、悪用する者たちに命を狙われたところを合六に助けられ、組織に入った経緯があった。

やがて儀堂が100億の商品を持ち去る映像が確認される。合六や冬橋とともに現場に駆けつけた早瀬は、本物の儀堂と直接対峙した。儀堂が告げたのは「一香こそが全ての黒幕であり、夏海を殺した犯人だ」という言葉だった。

10分間の一人二役会話劇

鈴木亮平が「儀堂」と「早瀬」の二役で10分以上にわたる会話劇を演じたシーンが、この回の最大の話題になった。視聴者からは「途中からどっちも鈴木亮平がやってるのを忘れた」「ドラマ史に残る」という声が確認できる。冬橋の金髪時代の回想シーンにも「泣ける」「こんな過去があったとは」と反響があった(出典:modelpress、cinemacafe.net、Filmarks)。

一人二役の対面シーンはCGや編集技術が必須ですが、鈴木亮平の場合は演技の質で技術を忘れさせてしまう。二つの人格を切り替える目線の使い方が「同じ人間とは思えない」と言われたのも納得です。

『リブート』第4話ネタバレ|本物の儀堂が生存、入れ替わりの入れ替わり

第4話「光明」は2026年2月15日に放送。世帯視聴率10.3%、個人視聴率6.5%。2月8日が選挙特番で放送休止となったため、2週ぶりの放送だった。

麻友から「本物の儀堂が生きている」と聞かされた早瀬は、自分が早瀬陸であることを打ち明ける。儀堂は刺されて亡くなったはずだと伝え、麻友とともに山中へ向かった。ところが埋められていた遺体は儀堂のものではなく、合六の裏組織の幹部で横領の罪で始末されていた安藤だった。

早瀬は一香に裏組織の仕事を案内してもらい、合六が廃倉庫に保管していた香港の組織の100億円相当の商品を目にする。だが、一香が会っていた「早瀬」は本物の儀堂が早瀬になりすました姿だった。入れ替わりの入れ替わりである。儀堂は早瀬に「麻友と接触するな」と警告してくる。

その後、倉庫から100億の商品が盗まれ、防犯カメラの映像から犯人として疑われたのは早瀬。合六と冬橋の拷問を受けた末、早瀬は正体を明かす決断をした。自分が儀堂になりすました早瀬陸であると告白し、合六にケーキを振る舞う。

合六が一香を呼び出すと、一香は計画の全貌を語った。儀堂が警察の真北に目をつけられて八方塞がりになったため、早瀬を犯人に仕立て上げてリブートさせる計画だったと。麻友のこめかみの痣は火傷痕だったことも判明している。

冬橋の「ケーキ手掴み」と二重入れ替わりの衝撃

冬橋がケーキを手掴みで食べる仕草に「愛しい」「全部持ってかれた」と歓喜の声があった。鈴木亮平が「本物の儀堂」と「早瀬がなりすました儀堂」を別人格として演じ分けた点には「おんなじ人間とは思えない」という評価が上がっている(出典:cinemacafe.net、modelpress)。

「入れ替わりの入れ替わり」という構造は、全10話のうち第4話で出してくるスピード感。通常のサスペンスなら終盤で使うカードを中盤で切る思い切りが、このドラマの体力を物語っています。

『リブート』第3話ネタバレ|麻友が見抜いた「あなたは早瀬」

第3話「後悔」は2026年2月1日に放送。世帯視聴率10.3%、個人視聴率6.6%。

命がつながった早瀬と一香は一夜を共にした。翌朝、儀堂の別居中の妻・麻友(黒木メイサ)が訪れ、一香と鉢合わせになる。

早瀬は麻友が儀堂との離婚を望んでいないことを知る。一方、警視庁では監察官の真北正親(伊藤英明)と捜査二課の土方悠里(愛希れいか)が儀堂と冬橋の関係を把握しており、早瀬に圧力をかけてきた。

横領を自白させられた海江田は、今度は10億円の真犯人を探そうと暗躍を始める。儀堂の妻・麻友を尾行させたが合六の逆鱗に触れ、海江田のマンションから10億円が見つかったことで冬橋らに粛清される。実はこの10億円は夏海が失踪前に借りたトランクルームに保管されていたもので、一香が法律事務所の女性職員を買収して海江田の横領をでっち上げていた。

再び現れた麻友は、儀堂(早瀬)の言動の違和感にすでに気づいている。「あなたは儀堂ではなく早瀬」と言い放ち、さらに本物の儀堂から連絡があったとも告げた。

「真北弥一」の名前が画面に映った第3話の意味

合六が訪ねた議員のネームプレートに「真北弥一」と表示されていた。当時は見逃された細部だったが、監察官・真北正親との関係を推測する考察がSNSで過熱した。第9話で真北正親と弥一のつながりが確定したことで、この第3話の場面が重要な伏線だったことが裏付けられている(出典:cinemacafe.net)。

全10話の3割地点で最終盤の伏線を画面に仕込む。黒岩勉脚本の「ラストマン」でも同じ手法が使われており、序盤で核心人物の名前だけを映しておくやり方は脚本家の署名のようなものです。

『リブート』第2話ネタバレ|一香の告白と海江田の横領自白

第2話「裏切り」は2026年1月25日に放送。世帯視聴率11.7%、個人視聴率7.4%。

合六に10億円横領の犯人と断定された早瀬は散々な目に遭うが、一香の救出で危機を脱する。

ここで一香が明かしたのは儀堂の裏の顔だった。儀堂は合六に買収された悪徳警官で、警察情報を裏組織に売り渡していた。夏海の失踪後に裏組織の10億円が消え、最初に疑われたのは夏海だったが、遺体発見で別の犯人がいると分かり矛先は儀堂に向いていた。一香自身も組織の資金管理を任され、儀堂に妹の綾香を殺すと脅されて金を横流ししていたと語る。

早瀬は夏海と顧問弁護士・海江田の接点を突き止め、法律事務所に乗り込んだ。海江田が夏海を脅して横領させていた事実が判明する。合六主催の会食で、早瀬の録音データと一香が入手した裏帳簿を武器に海江田を追い詰め、6,800万円の横領を自白させることに成功した。

もうひとつ見逃せないのは、一香がハヤセ洋菓子店を頻繁に訪れ、母・良子にカスタードクリームの作り方をアドバイスしていたという事実。これが決め手となり、早瀬は一香を信じて手を組む決意を固めた。良子からは夏海が1,500万円の借金を肩代わりしていたことも明かされている。

「出てないのにマツケンが見える」鈴木亮平の演技

鈴木亮平が「リブート後の早瀬」として儀堂の姿をしながら松山ケンイチの仕草や口調を見せる演技に、「天才か」「出てないのにマツケンが見える」と絶賛の声が上がった。二人の俳優が事前に「癖」の擦り合わせを行ったのか、視聴者の間で考察されている。全話を通して一人二役の演技が作品最大の評価ポイントになっている(出典:cinemacafe.net、Filmarks)。

『リブート』第1話ネタバレ|松山ケンイチのサプライズとリブートの始まり

第1話「至愛」は2026年1月18日に放送。世帯視聴率13.3%、個人視聴率8.4%。初回25分拡大。

物語は東京下町から始まる。パティシエの早瀬陸(松山ケンイチ)は老舗「ハヤセ洋菓子店」を営みながら、息子の拓海(矢崎滉)と母の良子(原田美枝子)と3人で暮らしていた。2年半前に失踪した妻・夏海(山口紗弥加)の帰りを待ち続けている。

ある日、捜査一課の刑事・儀堂歩(鈴木亮平)が店に現れ、奥多摩の山中で発見された白骨化遺体が夏海だと断定されたと告げる。葬儀の場にも不穏な空気が漂った。夏海の勤め先「ゴーシックスコーポレーション」の顧問弁護士・海江田勇(酒向芳)から不可解な質問を受け、同社代表の合六亘(北村有起哉)、部下の冬橋航(永瀬廉)、財務担当の一香(戸田恵梨香)も姿を見せていた。

事態は急展開する。捜査一課の足立翼(蒔田彩珠)らが夏海のパソコンを押収し、早瀬に妻殺しの容疑がかかった。追われる身となった早瀬に一香が持ちかけたのは「儀堂に顔を変えて生きるリブート(再起動)」という提案だった。

儀堂が何者かに山奥で刺殺された後、早瀬は半年間にわたって整形手術・肉体改造・知識習得を重ね、儀堂になりすまして職場復帰する。しかし合六に呼び出され10億円の横領を疑われて拷問を受け、「24時間以内に真犯人を見つけなければ命はない」と宣告されたところで初回が閉じた。

松山ケンイチの出演が伏せられていた理由

リブート前の早瀬陸を松山ケンイチが演じることは放送前に伏せられていた。視聴者からは「まさか松ケンが出るとは」と驚きの声が殺到し、息子・拓海との別れのシーンには「普通に泣いた」「再び笑顔で会えるといいな」という反応が多い。永瀬廉演じる冬橋の無表情で淡々と人を殴りつけるシーンも「怖い」と話題になった(出典:cinemacafe.net、modelpress)。

初回13.3%は日曜劇場でも上位の出足。近年の同枠では「VIVANT」の初回15.4%に次ぐ水準で、原作なしオリジナルでこの数字は相当に強いです。初回TVer再生数478万回で歴代1位を更新したことも見逃せません。

『リブート』全話の伏線回収状況

全10話で張り巡らされた伏線を整理しておく。第8話で大半が回収されたが、最終回に持ち越された謎も残っている。

伏線張られた話回収状況
一香がハヤセ洋菓子店に通っていた第2話第8話で回収(一香=夏海で、実家に通っていた)
一香が「マチちゃん」と呼ぶ第7話第8話で回収(夏海と同じ呼び方=同一人物の証拠)
「真北弥一」の議員ネームプレート第3話第9話で回収(真北正親と弥一のつながり確定)
儀堂の遺体が別人第4話第5話で儀堂生存確定、第6話で儀堂死亡
10億円の消失第1話第8話で回収(合六の自作自演)
100億円の盗難第4話第8話で回収(合六の計画)
リブート計画の黒幕第1話第8話で回収(全て合六の仕掛け)
一香と儀堂の「あの1分間」第6話未回収(最終回で明かされる可能性)
真北正親の真の立場第6話第9話で回収(弥一と裏でつながっていた)

合六・真北・弥一の三角形

第8話までは「合六が全ての黒幕」で決着したと思われていたが、第9話で真北正親が弥一側の人間だったことが判明し、黒幕の構図が一段階上に拡大した。合六→真北弥一(政治家)→真北正親(警察)という権力の三角形が形成されており、最終回ではこの構造にどう決着をつけるかが最大の焦点になる。

『リブート』ネタバレ視聴率一覧

2026年冬クールのドラマで唯一、全話平均世帯視聴率が二桁(11.1%)を記録した作品。初回TVer再生数478万回は歴代1位を塗り替えた数字でもある。

話数放送日サブタイトル世帯視聴率個人視聴率
第1話1月18日至愛13.3%8.4%
第2話1月25日裏切り11.7%7.4%
第3話2月1日後悔10.3%6.6%
(休止)2月8日
第4話2月15日光明10.3%6.5%
第5話2月22日決戦9.9%6.4%
第6話3月1日矜持11.3%
第7話3月8日覚醒8.9%5.6%
第8話3月15日真実10.3%6.5%
第9話3月22日夫婦集計中
第10話(最終回)3月29日放送予定(20分拡大SP)

※ビデオリサーチ調べ、関東地区

『リブート』作品情報・キャスト・配信

項目内容
放送局TBS系列(日曜劇場枠)
放送期間2026年1月18日〜3月29日(全10話)
放送時間毎週日曜 21:00〜21:54
ジャンルエクストリームファミリーサスペンス
脚本黒岩勉(代表作:ラストマン、TOKYO MER、グランメゾン東京)
原作なし(完全オリジナル脚本・構想約3年)
主題歌Mr.Children「Again」

主要キャスト一覧

役名俳優名役柄
早瀬陸(リブート後)/ 儀堂歩鈴木亮平妻殺しの罪を着せられたパティシエが悪徳刑事に整形して真犯人を追う
早瀬陸(リブート前)松山ケンイチハヤセ洋菓子店を営む心優しいパティシエ
幸後一香 / 早瀬夏海戸田恵梨香合六の指示で一香に顔を変えさせられた夏海
早瀬夏海(リブート前)山口紗弥加早瀬陸の妻。白骨化遺体として発見されたが生きていた
冬橋航永瀬廉合六の直属の部下で「しぇるたー」職員。元トー横キッズ
合六亘北村有起哉裏社会の「ダークバンカー」。全ての事件の黒幕
真北正親伊藤英明警務部監察官。「死神」と呼ばれる切れ者だが弥一と裏でつながっていた
儀堂麻友黒木メイサ儀堂の妻。夫の違和感にいち早く気づいた
足立翼蒔田彩珠儀堂班の若手刑事

見逃し配信情報

配信サービス内容
TVer最新話と1〜3話の見逃し配信(無料)
TBS FREE最新話の見逃し配信(無料)
U-NEXT全話見放題・独占配信(31日間無料トライアルあり)

見逃した方は、TVerまたはTBS FREEで最新話を無料視聴できます。第1話から全話をまとめて観たい場合はU-NEXTが独占配信を行っています。

最終回(第10話)は2026年3月29日に20分拡大スペシャルで放送予定。合六・真北・弥一の三角形にどう決着がつくのか。早瀬と夏海の「リブート夫婦」が幸せな結末を迎えられるのか。残り1話の行方を見届けたい。

この記事の情報源

X放送直後の投稿 / Filmarks レビュー / cinemacafe.net / modelpress / スポーツ報知 / MANTANWEB / 公式サイト情報

更新履歴:3月25日 v16全面改稿 / 3月24日 第9話追加 / 3月16日 第8話追加 / 3月9日 第7話追加 / 3月2日 第6話追加 / 2月23日 第5話追加 / 2月16日 第4話追加 / 2月2日 第3話追加 / 1月26日 第2話追加 / 1月19日 初稿公開

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この記事を書いた人

ドラマネタバレレビュー運営者|年間50本以上のドラマを視聴するドラマブロガー。
大河ドラマは『真田丸』から10年連続で視聴中。
「支える側」の物語が好きで、秀長の大河化を誰より待ち望んでいた一人。
予想はよく外します。

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