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ばけばけ』ネタバレあらすじを最終回まで全話まとめ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ばけばけ』(NHK総合、月~金曜 午前8:00~8:15)の全話ネタバレあらすじを最終回まで完全にまとめています。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とその妻・セツをモデルに、明治の日本で埋もれゆく人々の物語を描く本作。この記事だけで全話の内容・考察・伏線がすべてわかります。忙しい方向けの2行要約つきです。


目次

この記事でわかること

  • 全話の詳細ネタバレあらすじ(第95回まで反映済み)
  • 各話の2行でわかる超要約
  • 物語全体の流れ【序盤→中盤→終盤】
  • 伏線マトリックスと伏線タイムライン
  • 各話の視聴率・SNS反応まとめ
  • 最終回の結末予想3パターン
  • キャスト・人物相関図(表と裏の2層構造)
  • 展開予想と検証結果
  • 主題歌「笑ったり転んだり」の歌詞と物語のリンク考察
  • 配信情報・見逃し視聴方法

『ばけばけ』ネタバレ|物語全体の流れ【序盤→中盤→終盤】

このセクションでわかること:各話の詳細に入る前に、物語全体の大きな流れをネタバレありで掴める。

【序盤(第1週~第5週)】松江・没落士族編

明治8年、松江の没落士族の娘・松野トキは貧しくも愛情豊かな家庭で育つ。父・司之介がウサギバブルに手を出し莫大な借金を背負ったことで、トキは小学校にも通えなくなる。明治19年、18歳のトキは雨清水織物で女工として働きながら、婿取りのお見合いを経て銀二郎と結婚。そして運命の人物、英語教師ヘブンが松江にやってくる。トキの怪談語りの才能がヘブンの心を捉え、二人の日常が始まる。序盤から「身分」「借金」「自分の居場所」という三つの伏線が静かに張られている。

【中盤(第6週~第17週)】松江・夫婦編

トキとヘブンが夫婦として松江で暮らす日々が描かれる。ヘブンの「ヘブン先生日録」の出版をめぐる騒動、松野家の借金完済、錦織友一という複雑な友人の存在、サワとの深い友情。トキは武家の娘としてのプライドと新しい時代の間で揺れながら、ヘブンと共に「怪談」を紡いでいく。第8週をピークに視聴率は15%台で安定。トキの実母がタエであるという事実、銀二郎の出奔、錦織とヘブンの友情と確執が物語の推進力となっている。

【終盤(第18週~最終回)】熊本編へ

第18週で松野家の借金がようやく完済されるも、「ヘブン先生日録」の影響で松江でのトキの立場が難しくなる。第19週でヘブンが熊本行きを提案し、松江の人々との別れが描かれる。第20週から舞台は熊本に移り、松野一家の新生活が始まる。しかし「松野家の大事なあるモノがなくなる」という新たな波乱が待ち受けている。全25週・125回の物語は、明治という変革期に「化けて」いく人々の姿を通して、何を語るのか。

物語の核心を一言で

この物語は結局、「急速に西洋化する日本の中で埋もれゆく名もなき人々の心を、異国の夫と共に言葉に紡ぎ、世界に語り伝えた妻の物語」である。


『ばけばけ』放送スケジュール・ネタバレ進捗表

このセクションでわかること:各週の放送日とネタバレ記事の反映状況。

放送期間サブタイトルネタバレ状況
第1週9/29~10/3「ブシムスメ、ウラメシ。」✅ネタバレ済
第2週10/6~10/10「ムコ、モラウ、ムズカシ。」✅ネタバレ済
第3週10/13~10/17「ヨーコソ、マツノケヘ。」✅ネタバレ済
第4週10/20~10/24「フタリ、クラス、シマスカ?」✅ネタバレ済
第5週10/27~10/31「ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。」✅ネタバレ済
第6週11/3~11/7「ドコ、モ、ジゴク。」✅ネタバレ済
第7週11/10~11/14「オトキサン、ジョチュウ、OK?」✅ネタバレ済
第8週11/17~11/21「クビノ、カワ、イチマイ。」✅ネタバレ済
第9週11/24~11/28「スキップ、ト、ウグイス。」✅ネタバレ済
第10週12/1~12/5「トオリ、スガリ。」✅ネタバレ済
第11週12/8~12/12「ガンバレ、オジョウサマ。」✅ネタバレ済
第12週12/15~12/19「カイダン、ネガイマス。」✅ネタバレ済
第13週12/22~12/26「サンポ、シマショウカ。」✅ネタバレ済
12/29~1/3年末年始休止
第14週1/5~1/9「カゾク、ナル、イイデスカ?」✅ネタバレ済
第15週1/12~1/16「マツノケ、ヤリカタ。」✅ネタバレ済
第16週1/19~1/23「カワ、ノ、ムコウ。」✅ネタバレ済
第17週1/26~1/30「ナント、イウカ。」✅ネタバレ済
第18週2/2~2/6「マツエ、スバラシ。」✅ネタバレ済
第19週2/9~2/13「ワカレル、シマス。」✅ネタバレ済 ← 最新
第20週2/16~2/20「アンタ、ガタ、ドコサ。」放送前
第21週2/23~2/27未定放送前
第22週3/2~3/6未定放送前
第23週3/9~3/13未定放送前
第24週3/16~3/20未定放送前
第25週3/23~3/27未定放送前

『ばけばけ』全話ネタバレ一覧

このセクションでわかること:各話への目次リンク(読みたい話にすぐジャンプできます)。

📺 各話へジャンプ(最新話が先頭)


『ばけばけ』ネタバレなしのあらすじ|どんな話?

このセクションでわかること:ネタバレなしで物語の全体像・3つの軸・冒頭の空気感がわかる。

物語を動かす3つの軸

【軸①:出来事】 明治維新で没落した松江の士族の娘・トキが、異国から来た英語教師ヘブンと出会い、「怪談」の語り部として夫の創作を支えながら、家族の借金や社会の偏見と戦う。時代の急激な変化に翻弄されながらも、二人は日本中を転々とすることになる。

【軸②:人間関係】 トキとヘブンの夫婦愛を軸に、実母タエとの複雑な関係、出奔した元夫・銀二郎の影、ヘブンの親友にして最大の理解者・錦織友一との三角の絆、そして親友サワとの揺るぎない友情が物語を彩る。各人物の「本音」と「建前」が常に交錯し、明治の社会規範がそこに圧力をかけ続ける。

【軸③:テーマ】 「化ける」とは何か。急速に西洋化する日本で、古い価値観を捨てきれない人々は「取り残された」のか。それとも彼らの声は、異国人の目を通じて「すばらしいもの」に化けて世界に届いたのか。この物語が一貫して問いかけているのは、「消えゆくものの中にある美しさを、誰がどう語り継ぐのか」という問いである。

こんなシーンから始まる——第1話冒頭の空気感

薄暗い和室。向かい合って座るトキとヘブン。トキが語り始めるのは「耳なし芳一」の物語。静かで低い声、揺れる蝋燭の炎、聞き入るヘブンの表情。怪談を語り終えたトキは、次は自分自身の話を始める——そこから時代は明治8年に遡る。松江の川の流れ、蝉の声、子どもたちの笑い声。牛尾憲輔の繊細な劇伴が、懐かしさと寂しさの入り混じった空気を包み込む。果たしてトキは、この時代の大きなうねりの中で、自分の居場所を見つけることができるのか——。


『ばけばけ』人物相関図|表の関係と裏の関係

このセクションでわかること:公式に見えている関係と、伏線から推測される裏の関係の両方。

【表の関係図】第19週時点で視聴者に見えている関係

(松野トキ)———夫婦————(レフカダ・ヘブン)
     |                          |
   【実娘】                  【親友・同僚】
     ↓                          ↓
(雨清水タエ)         (錦織友一)
     |                          |
   【元夫婦】              【友人・ライバル】
     ↓                          ↓
(松野司之介)←—養父—→ トキ    (庄田多吉)
     |                          |
   【父子】                  【片想い】
     ↓                          ↓
(松野勘右衛門)         (野津サワ)←—親友—→トキ

【裏の関係図】伏線・考察から推測される本当の関係

錦織友一 ——帝大未卒・教員免許なし(第95回で判明)—— 松江中学 └ 根拠:第95回で錦織が「帝大を出ていない、英語の教員資格免許すら持っていない」と自ら告白

庄田多吉 ——校長就任(第95回で判明)—— 松江中学 └ 根拠:江藤安宗知事が錦織の後任候補として東京から呼び寄せ、庄田が受諾

ヘブン ——熊本転出の本当の理由—— トキの松江での立場悪化 └ 根拠:「ヘブン先生日録」が本になり松江の人々の態度が変化、トキが暮らしにくくなった

※裏の関係図は考察に基づくもので一部確定情報ではありません。


『ばけばけ』キャスト・登場人物の注目ポイント

このセクションでわかること:各キャラの物語上の役割と注目すべき行動パターン。

松野トキ 役:髙石あかり

松江の没落士族の娘。怪談話としじみ汁が好きで、のちにヘブンの妻となり、彼の創作活動を「怪談の語り手」として支える。小泉セツがモデル。髙石あかりにとって3度目の朝ドラオーディション挑戦での合格であり、応募者2892人の中から満場一致で選ばれた。

🔍 このキャラの注目ポイント

  • トキが怪談を語る際の「声のトーン」の変化に注目。恐怖の場面では低く抑え、悲しみの場面では震える演技が物語のキーモーメントと連動している。
  • 「スキップ」がトキとサワの友情の象徴モチーフ。第95回でも別れのシーンでサワが「スキップしよう」と呼びかけており、この動作が登場するたびに二人の絆が試される瞬間となっている。
  • トキが川を眺めるシーンが繰り返し登場し、「川のあっち側」が「手の届かない世界」のメタファーとして機能している。

レフカダ・ヘブン 役:トミー・バストウ

アメリカで新聞記者をしていたが、松江中学の英語教師として来日。左目を失明している。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)がモデル。トミー・バストウは英国出身で、ドラマ『SHOGUN 将軍』に出演歴がある。1767人のオーディション応募者から選ばれた。

🔍 このキャラの注目ポイント

  • ヘブンが「これが人生」と語るシーンが第19週で登場。彼が困難に直面したときに使う口癖であり、運命を受け入れる姿勢を象徴している。
  • トキへの「サワちゃん あきらめる ない」(第95回)のように、片言の日本語で核心を突く場面に注目。言葉が不完全だからこそ、感情の本質が際立つ演出となっている。

錦織友一 役:吉沢亮

ヘブンの親友で松江中学の教員。「大盤石」と呼ばれる才能の持ち主だが、第95回で「帝大を出ていない」「英語の教員資格免許すら持っていない」という衝撃の事実が判明。物語の中盤から後半にかけて最も大きな変貌を遂げるキャラクターの一人。

🔍 このキャラの注目ポイント

  • 第19週は「錦織週」とも呼ばれ、吉沢亮の演技に注目が集中。ヘブンとの別れに動揺する姿、そして経歴詐称の告白シーンは、「嘘をついてでも居場所を守りたかった人間」の切実さを描いている。
  • 錦織の目に涙が浮かぶ瞬間が何を意味するのか。熊本編以降も物語に関わり続けるのか要注目。

野津サワ 役:円井わん

トキの親友。男性に頼らず自力で困窮から抜け出したいという強い意志を持つ。庄田から求婚されるも断り、しかし内心では庄田に惹かれている。トキとサワの友情は物語の感情的な支柱の一つ。

🔍 このキャラの注目ポイント

  • 第95回の別れのシーンで「おトキは川のあっち側を飛び越えて、私の知らん、遠い南へ」と語る台詞は、「川」のモチーフが友情の文脈で使われた重要な場面。
  • サワが背を向けて叫び合い、泣き笑いする演技は、本作屈指の名シーンとして話題に。

雨清水タエ 役:北川景子

傳の妻でトキの実母。武家の女性としての礼儀作法や茶道をトキに教える。トキにとって「自分のルーツ」を象徴する存在であり、松野家との関係に複雑な陰影を与えている。

🔍 このキャラの注目ポイント

  • タエがトキに教養を教えるシーンの表情に注目。母としての愛情を隠しながら「武家の女」として振る舞う二面性が、物語のテーマ「化ける」と共鳴している。

松野フミ 役:池脇千鶴

トキの母(養母)。出雲大社の神官の家系出身で、怪談や神話、伝承に詳しい。トキに怪談を語って聞かせた張本人であり、トキが「語り部」としての才能を開花させる原点となった人物。

🔍 このキャラの注目ポイント

  • フミの語り聞かせが、のちにトキのヘブンへの怪談語りに直結している構造に注目。母から娘への「物語の継承」が本作の隠れた柱。

松野勘右衛門 役:小日向文世

トキの祖父。元松江藩の武士で、武士としての誇りや家格に頑なにこだわり続ける。丁髷や刀の稽古を続け、時代の変化を受け入れない象徴的存在。トキを「おじょ(お嬢)」と呼び、不器用ながら深い愛情を注ぐ。

🔍 このキャラの注目ポイント

  • 勘右衛門が「化けない」ことの美しさと悲しさ。彼の頑なさは時代錯誤であると同時に、変わりゆく世界の中で失われるものの象徴として描かれている。

庄田多吉 役:濱正悟

松江の秀才で錦織の友人。「大盤石」と呼ばれる錦織に対して「半分弱」と自称する。第95回で松江中学の次期校長に就任することが判明。サワへの想いを持ち続けている。

🔍 このキャラの注目ポイント

  • 「ほぼオリジナルのキャラクター」(制作陣談)であり、史実のモデルが薄い分、脚本家ふじきみつ彦の最も自由な創作が反映されている。庄田とサワの恋の行方が終盤の重要な伏線。

『ばけばけ』最終回ネタバレ|結末はどうなる?

このセクションでわかること:最終回の結末予想と根拠。

結末パターンA:トキが語り部として八雲の作品を世界に伝える説(確率55%)

物語の冒頭がトキの語りで始まっていることから、最終回もトキが誰かに物語を語る構図で終わる可能性が高い。ヘブン(八雲)の作品が世界的に評価される中、トキは「名もなき語り部」として夫を支え続けた。最終回では、ヘブンの死後もトキが語り続ける姿を描き、「消えゆくものの声を拾い上げた妻」として物語を締めくくる。冒頭の「耳なし芳一」の語りシーンが最終回で回収される伏線となっている可能性がある。

結末パターンB:トキとヘブンの日常の延長線として穏やかに終わる説(確率30%)

ふじきみつ彦の脚本の特徴として、大きなクライマックスよりも「何気ない日常」の美しさを描く傾向がある。最終回は特別な事件が起きるのではなく、トキとヘブンがいつものように向き合い、トキが怪談を語り、ヘブンが聞く——そんな何気ない夕べのシーンで終わる可能性。主題歌「笑ったり転んだり」の歌詞が示唆する「日常の尊さ」がそのまま結末になるパターン。

結末パターンC:松江への回帰と「ばけばけ」の意味が明かされる説(確率15%)

熊本、東京と転々としたトキとヘブンが、最終的に原点である松江に戻る(あるいは松江を想う)展開。「ばけばけ」というタイトルの意味が最終回で明示的に語られ、「化ける」ことの本当の意味——変わること、そして変わらないことの両方を肯定する結末。サワや庄田たちとの再会が描かれる可能性もある。


『ばけばけ』伏線マトリックス

このセクションでわかること:全話を通じた伏線の一覧と回収状況。

#伏線内容登場話関連キャラ回収状況確度考察メモ
1冒頭の「耳なし芳一」語り第1話トキ・ヘブン未回収最終回で回収される可能性大。語りの構造が物語全体を包む
2トキの実母がタエ第7週付近トキ・タエ・傳✅回収済三之丞が明かした
3銀二郎の出奔第6週付近銀二郎・トキ一部回収東京での再会後、松江に戻ったトキ。銀二郎の今後は不明
4錦織の経歴(帝大未卒)伏線は中盤から錦織✅回収済(第95話)第95回で自ら告白。「大盤石」の裏に隠された真実
5庄田とサワの恋第18週庄田・サワ未回収庄田のプロポーズをサワは断ったが、互いに惹かれ合っている。ヘブンの「あきらめる ない」が今後の展開を示唆
6「ヘブン先生日録」の影響第18週ヘブン・トキ一部回収借金完済記事が松江の人々の態度を変え、ヘブンの熊本行きの真の動機に
7「川のあっち側」のモチーフ複数回トキ・サワ未回収第95回でサワが「川のあっち側を飛び越えて」と語る。「川」は世界の境界の象徴
8松野家の「大事なあるモノ」第20週予告松野家全員未回収第20週で判明予定。熊本編の新たな波乱の核

伏線タイムライン

伏線①「耳なし芳一の語り」 第1話[張]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 未回収(最終回?)

伏線④「錦織の経歴」 中盤[張]━━━━第19週[ヒント]━━━━第95話[回収✅]

伏線⑤「庄田とサワの恋」 第18週[張]━━━━第95話[ヒント:ヘブン「あきらめる ない」]━━━━ 未回収


『ばけばけ』展開予想と検証結果

このセクションでわかること:展開予想とその的中・ハズレの記録。

予想内容予想時点結果判定
ヘブンが松江を離れる理由はトキの立場悪化第18週終了時第19週で判明:「ヘブン先生日録」の影響でトキが松江で暮らしにくくなったことが本当の理由✅的中
第19週は錦織中心の「錦織週」になる第18週終了時予告通り錦織のアップのみの次週予告、経歴告白など錦織中心の展開✅的中
庄田がサワとの関係を進展させる第18週終了時第95回でヘブンが「あきらめる ない」とささやくも、進展は熊本編以降に持ち越し△半分的中
第20週から舞台が熊本に移る第19週開始時NHK公式で確認:第20週「アンタ、ガタ、ドコサ。」から熊本編開始✅的中

通算成績:4戦3勝0敗1分(的中率75%)


『ばけばけ』全話データ集

このセクションでわかること:相関図の変化・視聴率を全話横断で一覧できる。

相関図の変化まとめ

話数変化した関係内容
第1週~トキ←→銀二郎婿取りで結婚
第5週~トキ←→ヘブンヘブン来松、出会い
第7週付近トキ←→タエ実母と判明
第8週付近銀二郎 → 出奔家族から離脱
第18週庄田 → サワプロポーズ(拒否される)
第19週ヘブン・トキ → 松江離脱熊本行き決定
第19週(95回)錦織 → 松江中学経歴詐称告白、退場
第19週(95回)庄田 → 松江中学次期校長就任

視聴率推移

放送期間週平均世帯視聴率備考
第1週9/29~10/315.5%初回16.0%
第2週10/6~10/1014.8%
第3週10/13~10/1714.7%
第4週10/20~10/2415.1%
第5週10/27~10/3115.3%
第6週11/3~11/714.9%
第7週11/10~11/1415.6%第35回で初めて初回超え(16.1%)
第8週11/17~11/2115.9%番組最高週平均
第9週11/24~11/2815.6%
第10週12/1~12/515.8%
第11週12/8~12/1215.7%第52回で番組最高16.5%
第12週12/15~12/1915.8%
第13週12/22~12/2615.6%
第14週1/5~1/915.5%
第15週1/12~1/1615.3%
第16週1/19~1/2315.4%
第17週1/26~1/3015.4%
第18週2/2~2/614.2%(14.16%)番組最低週平均。選挙・政見放送の影響。第89回13.6%は番組最低
第19週2/9~2/13集計中91回:16.1% / 92回:14.4% / 93回:14.2% / 94回:15.1% / 95回:未発表

番組全話平均(第18週まで):15.37%(ビデオリサーチ調べ、世帯、関東地区)

番組最高:第52回(12月9日)16.5% 番組最低:第89回(2月5日)13.6% 初回世帯視聴率:16.0% / 初回個人視聴率:8.7%


ネタバレ編集部より

このセクションでわかること:独自の評価・おすすめ・主題歌分析。

面白い?30秒相性診断

こんな人におすすめ ✅

  • 明治時代や文豪ものが好きな人
  • 怪談・民話・日本の伝承に興味がある人
  • 夫婦の日常を丁寧に描くドラマが好きな人
  • 異文化コミュニケーションの面白さに惹かれる人
  • 「虎に翼」「カムカムエヴリバディ」が好きだった人

こんな人には向かないかも ❌

  • 派手な事件や急展開を求める人
  • テンポの速さ重視の人
  • 歴史ドラマに馴染みがなく、明治の社会背景がわかりにくいと感じる人

この作品を一言で例えるなら 「『カムカムエヴリバディ』の時代横断感 × 『マッサン』の国際夫婦ドラマ × 『ちりとてちん』の語りの芸」

期待値メーター

項目評価コメント
泣ける度★★★★☆第19週のトキとサワの別れは涙必至
笑える度★★★☆☆ヘブンの片言日本語に思わず笑うシーンも
ハラハラ度★★★☆☆借金・出奔・経歴詐称など緊張感のある展開
考察必要度★★★★☆各週サブタイトルのカタカナ表記に隠れた意味あり
テンポ★★★☆☆日常描写が丁寧な分、ゆったりした週もあるが退屈はしない
ながら見やや不向きヘブンの英語台詞や表情の演技に注目すべき場面が多い
一気見推奨度★★★★☆週単位のまとめ視聴との相性が特に良い

編集部が選ぶベスト回TOP3(第95回までの中から)

第1位は第95回(2月13日放送)。トキとサワの別れのシーン、庄田の校長就任、錦織の衝撃告白と、感動・驚き・伏線回収が凝縮された神回。第2位は第52回(12月9日放送)。番組最高視聴率16.5%を記録した回で、物語の転換点となった。第3位は第35回(11月14日放送)。初めて初回視聴率を超え、視聴者が「化け始めた」と感じたターニングポイント。

編集部が選ぶベストシーンTOP3

第1位は第95回、トキとサワが川を眺められる井戸端で背を向けて叫び合い、泣き笑いした後に「なんかようわからんけどスキップしよう」と二人で歩き出すシーン。第2位は第95回、錦織が「騙していて申し訳なかった」と教室を去るシーン。吉沢亮の静かな涙の演技が圧巻。第3位は第1回冒頭、トキがヘブンに「耳なし芳一」を語るシーン。物語全体を包む「語り」の原点。

編集部が選ぶベスト演技賞

円井わん(野津サワ役)。第95回の別れのシーンにおける、「泣きたいのに笑おうとする」「叫びたいのに声が震える」という繊細な感情の揺れは、朝ドラ史に残る名演技。「おトキは川のあっち側を飛び越えて、私の知らん、遠い南へ」の台詞回しは、島根の方言のやわらかさと別れの切なさが融合した珠玉の一場面だった。

主題歌の歌詞と物語のリンク考察

アーティスト:ハンバート ハンバート(佐野遊穂・佐藤良成のデュオ)。楽曲「笑ったり転んだり」は佐藤良成の作詞作曲。2025年10月1日より配信リリースされ、第76回NHK紅白歌合戦でも披露されて大きな話題となった。

歌詞の中で「日々の世知辛さとさりげない幸せ」をつづったフレーズが、トキとヘブンの慎ましい日常と重なる。特に「転んでも立ち上がる」という趣旨の部分は、借金を背負い、偏見にさらされながらも歩み続けるトキの姿と完全にリンクしている。また「笑う」と「転ぶ」が対置されている構造は、本作のタイトル「ばけばけ」が持つ二面性——変わることの痛みと、変わることで生まれる新しい美しさ——を音楽的に表現していると考えられる。ハンバート ハンバートのフォーク調の温かいサウンドが、明治を舞台にしながら現代の視聴者の心にも響く普遍性を生み出している。

※歌詞の直接引用は著作権に配慮し、趣旨の要約にとどめています。


『ばけばけ』作品情報・制作陣

このセクションでわかること:基本情報・制作陣の注目ポイント・配信情報。

基本情報

項目内容
作品名ばけばけ
ジャンルテレビドラマ(連続テレビ小説 第113作)
テーマ明治日本で埋もれゆく人々の声を世界に語り伝えた夫婦の物語
放送局NHK総合 / NHK BS / BSプレミアム4K
放送時間NHK総合:月~金 午前8:00~8:15(15分)、再放送:午後0:45~1:00、BS:月~金 午前7:30~7:45、土曜は総集編
放送期間2025年9月29日~2026年3月27日(予定)
全話数全125回(全25週)予定
1話の尺15分
原作なし(オリジナル脚本。小泉八雲とその妻・小泉セツがモデル)
脚本ふじきみつ彦
演出村橋直樹、泉並敬眞、松岡一史、小林直毅、小島東洋
音楽牛尾憲輔
主題歌ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
制作統括橋爪國臣
プロデューサー田島彰洋、鈴木航、田中陽児、川野秀昭
制作NHK大阪放送局
語りなし(阿佐ヶ谷姉妹が声を担当する「蛇と蛙」が語りに相当)
配信NHK ONE(旧NHKプラス)で同時・見逃し配信(無料、放送後1週間)/ NHKオンデマンド(有料、放送7日後以降)/ Amazon Prime Video

脚本:ふじきみつ彦の作風と本作の注目ポイント

ふじきみつ彦は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(NHK総合)などの脚本を手がけてきた。共通する特徴は、大事件ではなく「何気ない日常」の中にある可笑しさと切なさを描く手腕にある。登場人物に対する温かい視線と、台詞の間に漂う絶妙な「間」が持ち味で、『ばけばけ』でもその特長が遺憾なく発揮されている。特に各週のサブタイトルをカタカナの片言日本語表記にするという独特のセンスは、ヘブンの視点を通じて「日本語」そのものを異化する効果を生んでおり、脚本家としての高い言語感覚がうかがえる。阿佐ヶ谷姉妹を「蛇と蛙」の語り手に起用したのも、ふじきみつ彦ならではの遊び心と本作の世界観が見事に合致した選択である。

演出:村橋直樹の演出スタイル

チーフ演出の村橋直樹は、NHKドラマの演出を数多く手がけてきたベテラン。映像のトーンを落とし、自然光を活かした画作りが特徴で、『ばけばけ』でも松江の風景——川面の揺らぎ、和室の陰影、蝋燭の光——を美しく捉えている。特にトキが怪談を語るシーンでのカメラワークは、観る者を物語の中に引き込む臨場感がある。牛尾憲輔の繊細な劇伴との相性も抜群で、音と映像が溶け合う独特の空気感は本作の大きな魅力の一つとなっている。

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