ばけばけ ネタバレ全話|最終回の結末と全25週あらすじ【朝ドラ】

没落武家の娘と、世界を彷徨い続けた異国の文学者。二人の出会いから始まった物語は、「怪談」という形で後世に残ることになります。

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」は、小泉八雲の妻・小泉セツをモデルに、コント畑出身の脚本家・ふじきみつ彦が描いた朝ドラ第113作。全話平均視聴率15.3%、番組最高16.5%。「何も起きないのに最高に面白い」という前代未聞の評価を受けた作品です。

この記事では全25週・125回のネタバレあらすじを、松江編から東京編、そして最終週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」まで週ごとにまとめています。視聴率推移、神回データ、キャスト情報も掲載しているので、振り返りにも一気読みにも使ってください。

評判・口コミの詳細は『ばけばけ』口コミ・評判まとめをどうぞ。

目次

「ばけばけ」第25週ネタバレ|『KWAIDAN』完成、そしてヘブンとの別れ

最終週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」(第121回〜第125回/2026年3月23日〜3月27日)

アメリカから一冊の本が届く。トキとヘブンが長い年月をかけて作り上げた『KWAIDAN(怪談)』。手に取った司之介もフミも、勘太も勲も女中のクマも、家族全員が喜びに沸いた。ヘブンはイライザからの書評に目を通す。

しかしヘブンはトキにこう打ち明けた。「胸の痛みがあり不安だ」と。史実では小泉八雲は1904年に怪談集を出版した同年に狭心症で亡くなっている。

第122回でトキとヘブンは思い出を語り合い、第123回ではイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)がアメリカから来日してトキを訪ねた。イライザがトキに託したのは「ヘブンのことを書いてほしい」という願い。これは史実で小泉セツが著した『思い出の記』に基づくエピソードである。

第124回、トキは執筆を引き受けた。そして最終回(第125回)。落ち込むトキを司之介とフミが励まそうとするが、トキにはヘブンとの日々を楽しい思い出として受け止める余裕がまだない。やがてトキは、司之介とフミに見守られながら、丈にヘブンと過ごした日々を語り始めた。

第1回の冒頭でトキはヘブンに怪談を語っていた。その構図が最終回では反転し、トキが「ヘブンとの物語」を語る側になる。「この世はうらめしい。けど、すばらしい。」その言葉とともに、全125回の幕が降ろされた。

朝ドラで「夫の死」を最終週の核に据えた構成の意味

朝ドラでヒロインの夫が最終週に亡くなる展開は珍しい。さらにその後のヒロインの「立ち直り」まで描いた点が独特だった。髙石あかりさんは「最終週の脚本を初めて読んだとき涙が止まらなかった」と語っている(出典:hublog.net)。YouTube予告考察動画では「KWAIDANを完成させた直後にヘブンが亡くなる展開は涙不可避」との声が上がった(出典:YouTube考察チャンネル)。

「この世はうらめしい。けど、すばらしい。」は脚本家が企画当初から最も大切にしていたキャッチコピー。25週かけてこの一言に辿り着く構成は、朝ドラとしてはかなり挑戦的な設計でした。

「ばけばけ」第24週ネタバレ|司之介がヘブンの秘密を守る「誰にも言わん」

第24週「カイダン、カク、シマス。」(第116回〜第120回/3月16日〜3月20日)

10年が経過し、舞台は東京・大久保へ移った。トキとヘブンの間には長男・勘太と次男・勲が生まれ、司之介やフミとともに暮らしている。ヘブンは帝国大学で教鞭をとる日々だが、実はヘブンは帝大に向かわずミルクホールに通い詰めていた。

家族の中で最初にその異変に気づいたのは司之介だった。ミルクホールで対面した司之介は「同じ”匂い”を感じた」「昔のわしと同じじゃ」とヘブンに語りかける。かつて事業に失敗して姿を消した自分と、同じ匂い。ヘブンは帝大での居心地の悪さと執筆への焦りを打ち明け、司之介は「誰にも言わん」と約束した。その後、丈も秘密の仲間に加わる。

第119回・120回ではイライザらから手紙が届き、ヘブンはついに怪談の執筆に着手した。視聴率は第116回15.7%、第117回15.0%と最終週へ向けて持ち直している。

岡部たかしの演技に反響が集中した第118回

第118回の司之介とヘブンのシーンは放送後すぐに「神回」と話題になった。視聴者からは「岡部たかしの演技が最高」との反応が多数見られている(出典:magmix)。司之介は第1週で事業に失敗し松野家を窮地に追い込んだ人物。その司之介がヘブンの苦しみを自分の経験から理解し、秘密を守る側になる。24週かけて描かれた司之介の変化がこの1シーンに集約された。

第1週でダメ父として描かれた司之介が、24週後にヘブンの理解者になる。この長尺でしか描けない人物の変化こそ、朝ドラという形式の強みです。

「ばけばけ」第23週ネタバレ|錦織退場、「朝ドラ史上最も穏やかなナレ死」

第23週「ゴブサタ、ニシコオリサン。」(第111回〜第115回/3月9日〜3月13日)週平均14.7%

トキとヘブンの息子が「勘太」と名づけられ、正式に籍を入れることになった。大きな壁が立ちはだかる。イギリス人のヘブンが日本国籍を取るか、トキがイギリス国籍になるか。ヘブンは日本人になる道を選ぶが、知事の江藤には一蹴され、頼みの錦織にも断られた。勘右衛門が「雨清水八雲」という日本名を提案している。

そして第115回。錦織友一の退場回である。松江の感覚が何も感じられなくなったヘブンに、錦織が声をかけた。ヘブンは「自分は八雲だ、日本人だ」と告げるが、錦織は日本人になることの意味と現実を淡々と突きつけた。ラストシーン後、ナレーションが告げたのは「数カ月後…ニシコオリサンは、この世を去りました」という言葉だった。

吉沢亮の1か月10キロ減量と「錦織ロス」

吉沢亮さんは役作りのため1か月で10キロ以上減量して撮影に臨んだとのこと。放送後「錦織ロス」がXでトレンド入りし、視聴者からは「朝ドラ史上最も穏やかで美しいナレ死」と称されている(出典:MANTANWEB、シネマトゥデイ、ダイヤモンド・オンライン)。

「ナレ死」は朝ドラでは度々使われる手法ですが、錦織の場合は死の瞬間を描かず穏やかなナレーションだけで処理した。15分枠で「死」をどう描くかは常に議論がありますが、「ばけばけ」は敢えて何も見せない選択をしました。

「ばけばけ」第22週ネタバレ|「I want to be with you」の伏線回収

第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」(第106回〜第110回/3月2日〜3月6日)週平均14.7%

アメリカのイライザからフィリピン滞在記執筆の誘いが届く。トキは英語の勉強を続けていたが突然倒れ、新しい命を授かったことが判明した。ランからヘブンに、トキがフィリピンの件をすべて知っていたと伝えられ、ヘブンは日本に残る決意を固める。

散歩に出かけた二人。トキが「I want to be with you」と英語で伝え、ヘブンも同じ言葉を返した。かつてヘブンがトキに教えた英語がここで回収される構成。ヘブンの「ワタシ、パパサン。アナタ、ママサン」「ワタシ、サイゴノヒト」というセリフも話題になった。『あさイチ』の鈴木奈穂子アナが「耐えられない。本当にいい回でした」と涙を見せている。第110回ではトキが男の子を出産した(出典:ORICON NEWS、シネマトゥデイ)。

「ばけばけ」第21週ネタバレ|トキが「リテラシーアシスタント」として動き始める

第21週「カク、ノ、ヒト。」(第101回〜第105回/2月23日〜2月27日)週平均14.4%

第五中学校の閉鎖可能性が浮上し、ヘブンは執筆に本腰を入れ始めた。呪われた女・イセの過去が語られ、トキはヘブンの「リテラシーアシスタント」として支える決意を固めて英語の勉強を開始する。第101回は13.6%と番組最低タイを記録したが、最終章に向けた仕込みの週である。

「ばけばけ」第20週ネタバレ|舞台は熊本へ、松江パートとの空気の違い

第20週「アンタ、ガタ、ドコサ。」(第96回〜第100回/2月16日〜2月20日)週平均15.1%

舞台が熊本に移り、雰囲気が一変した。松野家の焼き網がなくなる騒動や、女中クマの「辞める」宣言などコミカルな展開が続く。視聴者からは「ばけばけらしい」というコメディ路線の支持がある一方、「松江パートが恋しい」という反応も見られた。朝ドラで舞台が変わると反応が割れるのは定番だが、本作ではコメディ色の強まりが評価の分岐点になっている。

「ばけばけ」第19週ネタバレ|錦織の35秒無言芝居が朝ドラ史に刻まれた

第19週「ワカレル、シマス。」(第91回〜第95回/2月9日〜2月13日)週平均14.9%

ヘブンに熊本行きの話が持ち上がり、トキは錦織に別れを告げた。第95回の別れのシーンで、錦織はヘブンを見送ることなく、ひっそりと部屋で自らの運命を悟る。横顔を映す35秒もの無言の長尺カット。セリフのない芝居を朝ドラの15分枠で成立させた場面である。視聴者からは「朝ドラ史に残る名シーン」と評されている(出典:映画チャンネル)。

15分の朝ドラで35秒の無言シーンは、全体の約4%を一人の俳優の表情だけに使うことになります。通常の朝ドラでは展開の密度を優先するため、この長さの無言シーンは異例中の異例です。

「ばけばけ」第18週ネタバレ|借金完済、しかし「ラシャメン」の噂が広がる

第18週「マツエ、スバラシ。」(第86回〜第90回/2月2日〜2月6日)週平均14.1%

松野家の借金がついに完済された。長かった苦しみにようやく区切りがつく。しかし「ラシャメン(外国人の妾)」の噂が広まり、ゴミの投げ捨てなど嫌がらせを受ける場面も描かれた。

第89回で13.6%と番組最低を記録している。前週のサワの恋のクライマックスとの落差から「中だるみ」と指摘する声があった(出典:kaniikura.com)。ただし朝ドラの第18週前後は物語の転換期にあたることが多く、視聴率の谷ができやすいタイミングである。第19週には持ち直しており、ファン離れが起きたわけではない。

「ばけばけ」第17週ネタバレ|サワの「全部おトキのせいだけんね」が超神回に

第17週「ナント、イウカ。」(第81回〜第85回/1月26日〜1月30日)週平均15.4%

庄田多吉(濱正悟)がサワ(円井わん)にプロポーズした。「わしと夫婦になろう。惚れてるんだ、おサワさんに」。まっすぐな告白だった。けれどサワの答えは違った。「私はおトキにはなれん」「大好きだったのに!全部おトキのせいだけんね」。そう叫んで、トキの胸で泣きじゃくった。

第85回は「超神回」としてSNSを席巻した。「サワちゃん」「トキのせい」「庄田さん」と複数のキーワードがXでトレンド入り。池谷のぶえさん(ツル役)が自身のXで「おサワちゃんの気持ちのグルグルが伝わり過ぎて号泣」と投稿したことも話題になっている。

脚本家が「サワの行く末は当初案から変更した」と明かした背景

脚本のふじきみつ彦さんは「サワの行く末は当初案から変更した」とインタビューで明かした(出典:Smart FLASH、シネマトゥデイ)。円井わんさんの演技が想定以上にサワというキャラクターを広げたことが変更の一因と推測される。第85回で「主役を食った」とまで言われた円井わんさんの存在感が、物語全体の設計にまで影響を与えた可能性がある。

俳優の演技が脚本家のプランを変えてしまうケースは朝ドラでは珍しくありません。『ちむどんどん』の暢子の姉・良子や、『カムカムエヴリバディ』のるいなど、演者の力量が物語を動かした前例があります。

「ばけばけ」第16週ネタバレ|サワの教師資格挑戦と新聞連載スタート

第16週「カワ、ノ、ムコウ。」(第76回〜第80回/1月19日〜1月23日)週平均15.4%

ヘブンが執筆した日本滞在記が完成し、記者の梶谷(岩崎う大)による新聞連載がスタートした。サワは教師の正規資格取得を目指す決意を固め、なみ(さとうほなみ)の身請けの話も浮上した週。第80回のサワが教師資格に挑戦する決意を語るシーンは「朝ドラの本道」と評された(出典:hublog.net)。

「ばけばけ」第15週ネタバレ|新婚生活のはずが、ヘブンの嘘が判明

第15週「マツノケ、ヤリカタ。」(第71回〜第75回/1月12日〜1月16日)週平均15.3%

トキとヘブンが武家屋敷に引っ越し、新婚生活がスタートした。ところがヘブンの帰宅が遅くなり始め、ある日姿が見当たらなくなる。第75回のラストでヘブンの嘘が判明し、「え、どうなるの」と反響を呼んだ。金曜日の「引き」で週末に視聴者を考えさせる構成は、本作が得意とするところである。

「ばけばけ」第14週ネタバレ|勘右衛門がヘブンを受け入れた年明け初回

第14週「カゾク、ナル、イイデスカ?」(第66回〜第70回/1月5日〜1月9日)週平均15.5%

年明け最初の放送。トキとヘブンが婚約し、松野家と雨清水家が一堂に集った。小日向文世さん演じる勘右衛門がヘブンを受け入れるシーンには「おじいちゃんの変化に泣いた」という声が集まっている。年明け初回の視聴率は15.7%(出典:Filmarks、hublog.net)。

「ばけばけ」第13週ネタバレ|年内最終回「まるで最終回」と称された折り返し

第13週「サンポ、シマショウカ。」(第61回〜第65回/12月22日〜12月26日)週平均15.6%

全25週の折り返し地点にして、最大のターニングポイント。銀二郎が松江を訪れてトキと再会し、離縁を申し出た。イライザも登場する中、第65回でトキとヘブンは散歩に出かけ、互いの胸の内を語り合った。

年内最終回にして「まるで最終回」と称された第65回。視聴者からは「いい最終回だった」「全員泣いた」の声があふれ、制作陣も「最終回と思われないか心配していた」とコメントしている(出典:スポニチ、RealSound)。

折り返しで「まるで最終回」を作るのは構成上かなり大胆な判断です。年末最終回にこの山場を持ってきたのは、年明けの視聴率維持を狙った編成の意図もあったでしょう。実際に年明け初回は15.7%を記録し、ファン離れは起きていません。

「ばけばけ」第12週ネタバレ|ロウソクの灯りで始まった怪談の夜

第12週「カイダン、ネガイマス。」(第56回〜第60回/12月15日〜12月19日)週平均15.8%

ヘブンが怪談に魅了され始め、トキに語りを求めた。夜な夜なロウソクの灯りの中で怪談を語る生活が始まる。タイトル「ばけばけ」の核心に触れる重要な週。怪談を語るトキの表情と、聞き入るヘブンの静かな姿を映し出す演出は「映画のよう」と絶賛されている(出典:RealSound)。

「ばけばけ」第11週ネタバレ|ヘブンの孤独な半生が語られ、番組最高16.5%

第11週「ガンバレ、オジョウサマ。」(第51回〜第55回/12月8日〜12月12日)週平均15.7%

ヘブンが初めて自分の過去を語った。幼い頃に両親に捨てられ、左目を失明し、居場所を求めて世界を転々としてきた孤独な半生。トミー・バストウさんの片言の日本語と英語を交えた感情表現が「胸に刺さる」と話題になっている。第52回で番組最高視聴率16.5%を記録した(出典:産経新聞、Filmarks)。

「ばけばけ」第10週ネタバレ|松江の冬、トキとヘブンの距離が縮まる

第10週「トオリ、スガリ。」(第46回〜第50回/12月1日〜12月5日)週平均15.8%

松江での初めての冬。ヘブンが風邪で寝込み、トキが看病する中で二人の距離が縮まった。小谷がトキの婿候補として現れ、ランデブーに出かける展開もあった。第49回は16.1%の高視聴率を記録している。

「ばけばけ」第9週ネタバレ|鳴かないウグイスとリヨの猛アプローチ

第9週「スキップ、ト、ウグイス。」(第41回〜第45回/11月24日〜11月28日)週平均15.6%

知事の娘リヨ(北香那)がヘブンに恋心を抱き、ウグイスをプレゼントして猛アプローチした。そのウグイスが鳴かず「違う鳥では」と疑うトキとヘブンのやり取りがコミカルで好評だった。北香那さんのお嬢様演技も話題になっている(出典:RealSound、Filmarks)。

「ばけばけ」第8週ネタバレ|「何も起きないのに最高に面白い」スキップ回

第8週「クビノ、カワ、イチマイ。」(第36回〜第40回/11月17日〜11月21日)週平均15.9%

錦織が原因でヘブンから「おトキさん、クビ」と宣告されたトキが、ヘブンの求める「ビア」を探し回った。山橋薬舗の山橋才路(柄本時生)と出会い、なんとかクビの危機を回避する。そしてヘブンに教わったスキップを松野家全員で練習するシーンが「スキップ回」として大きな話題を呼んだ。

視聴者からは「何も起きないのに最高に面白い」「これぞ『ばけばけ』」との声が続出し、第40回で16.3%を記録して当時の番組最高視聴率を更新した。事件が何も起きない回が最高視聴率を取るのは朝ドラでも珍しく、本作の独自性を示すエピソードである(出典:pinzuba.news、ORICON NEWS)。

毎週金曜に山場を持ってくる「金曜神回」の構成は、コント畑出身のふじきみつ彦さんならではの「オチをつける感覚」と重なります。15分×5回の週単位で物語を閉じる朝ドラの構造と、コントの起承転結は相性がいいのかもしれません。

「ばけばけ」第7週ネタバレ|トキの秘密が露見、初めて初回視聴率を超えた

第7週「オトキサン、ジョチュウ、OK?」(第31回〜第35回/11月10日〜11月14日)週平均15.6%

タエの窮状を知り、トキはヘブンの女中になることを決意するが、家族には花田旅館で働くと嘘をついた。高額な給金に家族が疑念を抱き、司之介・フミ・勘右衛門がトキを尾行。三之丞(板垣李光人)の訪問も重なり、ついにすべてが露見する。

第35回で16.1%を記録し、初めて初回視聴率を超えた。Filmarksの拍手数は207回と高水準。家族の秘密が一気に明るみに出る展開は朝ドラの王道だが、「朝ドラらしい、でも新しい」と評された構成である(出典:ORICON NEWS、Filmarks)。

「ばけばけ」第6週ネタバレ|物乞いとなったタエ、北川景子の「崩れゆく気高さ」

第6週「ドコ、モ、ジゴク。」(第26回〜第30回/11月3日〜11月7日)週平均14.9%

ヘブンが中学校に初登校し、借家暮らしを希望した。錦織が世話役を務める。トキは街中で物乞いとなったタエ(北川景子)の姿を目撃する。かつて名家のお姫様だった人物がここまで落ちぶれた姿に反響が広がった。北川景子さんの「凛とした存在感と、崩れゆく気高さを同時に体現する演技」が絶賛されている(出典:Smart FLASH)。

「ばけばけ」第5週ネタバレ|ヘブン松江上陸、物語が動き始める

第5週「ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。」(第21回〜第25回/10月27日〜10月31日)週平均15.3%

ついにヘブンが松江に上陸した。トミー・バストウさんが初めて松江の朝景色に感動する場面は「美しい」と絶賛されている。英語と片言の日本語を交えたセリフ回しが「癖になる」と話題になった。ヘブンの初登校前日に錦織が左目失明の秘密を知らされ、物語が動き始める(出典:東洋経済オンライン)。

「ばけばけ」第4週ネタバレ|銀二郎の出奔、トキは松江に戻る決断をした

第4週「フタリ、クラス、シマスカ?」(第16回〜第20回/10月20日〜10月24日)週平均15.1%

傳が亡くなり工場は閉鎖された。借金取りの森山はトキに遊女になるよう迫る。トキを守るため銀二郎は仕事を増やすが過酷な労働に耐えかねて出奔した。トキは上京し、銀二郎の下宿で錦織友一(吉沢亮)と初めて出会う。銀二郎は東京でやり直したいと提案するが、トキは松野家を放っておけず松江に戻ることを選んだ。

寛一郎さんの退場シーンが「切ない」と好評。第20回ではトキが慰労会で怪談を披露する場面もあり、西洋風の朝食を食べながら涙を堪えるシーンに「朝から泣いた」との声が多数上がっている(出典:Filmarks、note)。

「ばけばけ」第3週ネタバレ|傳の「目の演技」と工場の経営危機

第3週「ヨーコソ、マツノケヘ。」(第11回〜第15回/10月13日〜10月17日)週平均14.7%

トキと銀二郎の新婚生活が始まるが、傳の工場が経営危機に陥った。トキは昼は工場、朝夜は傳の看病という二重生活に。代理社長の三之丞のもとで検番の平井による厳しい品質検査が行われ、女工のせんに暴力が振るわれる。それを目撃した傳の場面は堤真一さんの「目の演技」が話題になった(出典:iza!、ORICON NEWS)。

「ばけばけ」第2週ネタバレ|怪談好きが繋いだ銀二郎との出会い

第2週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」(第6回〜第10回/10月6日〜10月10日)週平均14.8%

借金返済のためにトキが婿をもらうことを提案した。1回目の見合い相手・中村守道(酒井大成)とは好感触だったが、司之介と勘右衛門のせいで破談に。2回目で山根銀二郎(寛一郎)と出会い、怪談好きという共通点から心を通わせていく。第10回の散歩シーンが「尊い」と好評だった。

「ばけばけ」第1週ネタバレ|没落武家の娘トキと、絶望の中のヘブン

第1週「ブシムスメ、ウラメシ。」(第1回〜第5回/9月29日〜10月3日)週平均15.5%

すべてはここから始まった。明治8年の松江。没落した武家の娘・松野トキ(少女期:福地美晴)は母フミ(池脇千鶴)が語る怪談が大好きな少女である。父・司之介(岡部たかし)がかつての部下と始めた商売に失敗して莫大な借金を背負い、トキは小学校にも通えなくなった。明治19年、18歳になったトキ(髙石あかり)は傳(堤真一)の機織り工場で女工として働き始める。一方、アメリカではヘブン(トミー・バストウ)がこの世に絶望していた。

初回から「朝ドラらしからぬ重さ」が話題に

貧困描写のリアルさがSNSで話題になった。蛇と蛙(阿佐ヶ谷姉妹が声担当)がナレーション代わりに語る演出も独特で注目を集めている。初回視聴率は16.0%。福地美晴さんの子役としての演技力にも好評の声が多数寄せられた(出典:ORICON NEWS、MANTANWEB)。

コント畑出身の脚本家が朝ドラに起用されるのは異例中の異例です。ふじきみつ彦さんのコント的な「間」の感覚が朝ドラの15分枠に独特のリズムを生み出し、「何も起きないのに面白い」という前代未聞の評価につながっています。

「ばけばけ」全25週の視聴率推移と神回データ

全話平均15.3%は近年の朝ドラとしては安定した数字。第8週〜第13週の15.6〜15.9%が安定期で、第18週に谷を作った後、最終章に向けて持ち直している。

サブタイトル週平均備考
第1週ブシムスメ、ウラメシ。15.5%初回16.0%
第2週ムコ、モラウ、ムズカシ。14.8%
第3週ヨーコソ、マツノケヘ。14.7%
第4週フタリ、クラス、シマスカ?15.1%
第5週ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。15.3%ヘブン登場
第6週ドコ、モ、ジゴク。14.9%
第7週オトキサン、ジョチュウ、OK?15.6%第35回16.1%
第8週クビノ、カワ、イチマイ。15.9%第40回16.3%(当時最高)
第9週スキップ、ト、ウグイス。15.6%
第10週トオリ、スガリ。15.8%
第11週ガンバレ、オジョウサマ。15.7%番組最高16.5%(第52回)
第12週カイダン、ネガイマス。15.8%
第13週サンポ、シマショウカ。15.6%年内最終回「神回」
第14週カゾク、ナル、イイデスカ?15.5%
第15週マツノケ、ヤリカタ。15.3%
第16週カワ、ノ、ムコウ。15.4%
第17週ナント、イウカ。15.4%サワの「超神回」
第18週マツエ、スバラシ。14.1%番組最低13.6%(第89回)
第19週ワカレル、シマス。14.9%錦織の35秒無言芝居
第20週アンタ、ガタ、ドコサ。15.1%
第21週カク、ノ、ヒト。14.4%
第22週アタラシ、ノ、ジンセイ。14.7%「I want to be with you」神回
第23週ゴブサタ、ニシコオリサン。14.7%錦織退場「ナレ死」
第24週カイダン、カク、シマス。放送中第116回15.7%
第25週ウラメシ、ケド、スバラシ。放送中最終回3月27日

特に反響が大きかった「神回」は次のとおり。

  • 第35回(第7週):トキの秘密がすべて露見。初回超えの16.1%。
  • 第52回(第11週):ヘブンの過去が語られ、番組最高16.5%を記録。
  • 第65回(第13週):年内最終回。「まるで最終回」と称される。
  • 第85回(第17週):サワのプロポーズ拒否。「超神回」としてトレンド多数。
  • 第109回(第22週):「I want to be with you」の伏線回収。あさイチ鈴木アナも涙。
  • 第115回(第23週):錦織の退場。「朝ドラ史上最も穏やかで美しいナレ死」。
  • 第118回(第24週):司之介とヘブンの秘密共有。「誰にも言わん」が話題。

「ばけばけ」作品情報・キャスト・配信情報

項目内容
作品名ばけばけ(NHK連続テレビ小説 第113作)
放送期間2025年9月29日〜2026年3月27日(全25週・125回)
放送時間月〜金 8:00〜8:15(再放送12:45〜13:00)
原作なし(小泉八雲の妻・小泉セツをモデルにしたオリジナル)
脚本ふじきみつ彦
音楽牛尾憲輔
主題歌ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
語り阿佐ヶ谷姉妹(蛇と蛙の声)
制作NHK大阪放送局(制作統括:橋爪國臣)
全話平均視聴率約15.3%
番組最高/最低16.5%(第52回)/ 13.6%(第89回・第101回)

主要キャスト

役名俳優名備考
松野トキ髙石あかり主人公。没落武家の娘からヘブンの妻へ
ヘブン(小泉八雲)トミー・バストウ異国の文学者。後にKWAIDANを執筆
錦織友一吉沢亮ヘブンの友人。第23週で退場
松野司之介岡部たかしトキの父。事業失敗から再生
松野フミ池脇千鶴トキの母。怪談の語り手
勘右衛門小日向文世トキの祖父
タエ北川景子名家の娘が没落
堤真一機織り工場の主
サワ円井わんトキの親友。第17週で「超神回」

配信情報

見逃した方はNHKプラスで放送後1週間、最新回を無料で視聴できます。全話通して観たい場合はNHKオンデマンドが対応しています。

評判・口コミの詳細はこちら → 『ばけばけ』口コミ・評判まとめ

この記事の情報源

ORICON NEWS / MANTANWEB / シネマトゥデイ / Smart FLASH / RealSound / ダイヤモンド・オンライン / Filmarks / hublog.net / kaniikura.com / NHK公式サイト

更新履歴:3月25日 v16全面改稿・最終週追記 / 3月22日 第24週追加 / 3月15日 第23週追加 / 3月8日 第22週追加 / 3月1日 第21週追加 / 2月22日 第20週追加 / 2月15日 第19週追加 / 2月8日 第18週追加 / 2月1日 第17週追加 / 初稿公開

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ドラマネタバレレビュー運営者|年間50本以上のドラマを視聴するドラマブロガー。
大河ドラマは『真田丸』から10年連続で視聴中。
「支える側」の物語が好きで、秀長の大河化を誰より待ち望んでいた一人。
予想はよく外します。

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