失恋カルタ 原作はある?全何話か|ネタバレあらすじ結末まで徹底解説

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目次

『失恋カルタ』原作はある?全何話か——先に結論

『失恋カルタ』に小説や漫画の原作はありません。ベースになっているのは、又吉直樹さん(句)とたなかみさきさん(絵)が作った「失恋カルタ」という作品です。これは失恋の気持ちをつづった短い句とイラストのカルタで、物語のある原作ではありません。ドラマの登場人物やストーリーは、この句の世界観をもとに作られたオリジナル脚本です。だから「原作を読めば結末が分かる」というタイプの作品ではなく、結末はドラマで初めて描かれます。(原案:又吉直樹「失恋カルタ」/脚本:開真理・牧五百音)

もうひとつよく検索されるのが「全何話なのか」という点です。『失恋カルタ』は全8話で、2026年3月31日(火)に放送が始まり、最終話「ん」は5月20日に放送されました。MBS・TBSの「ドラマイズム」枠で、毎週火曜の深夜に1話ずつ放送される形でした。各話のタイトルには「あ」「こ」など、失恋カルタの一字ずつが当てられています。

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が役立ちます。この記事では、ここから下で毎話のあらすじ・ネタバレ・みんなの反応をくわしく追っていきます。

『失恋カルタ』のネタバレが気になって検索した方へ。又吉直樹の句集から生まれた深夜ドラマが、2026年3月31日にスタートしました。27歳の男女3人がそれぞれ違う恋愛の拗らせ方で苦しむ群像劇——梅澤美波・西垣匠・加藤小夏のトリプル主演で描く「恋のカルタ」は、深夜枠だからこそ踏み込めるテーマに挑んでいます。

この記事では毎話放送後にあらすじ・ネタバレ・みんなの反応を追記していきます。最新話が常に一番上。見逃した回も、放送直後に振り返りたい方も、ここで追いつけます。

『失恋カルタ』第2話(4/8放送)ネタバレ|雨宿りの医者、すれ違うカップル、不意打ちの一言

千波(梅澤美波)は雨宿りで出会った医者の橘(見津賢)にときめいていた。光(西垣匠)と彩世(加藤小夏)に「もう新しい男?」と呆れられながらもデートに臨むが、橘の何気ない言葉にどこか引っかかるものを感じてしまう。元彼・野崎悠也(阿部顕嵐)の影がまだ消えていないのか、それとも橘自身に問題があるのか——千波にも分からない。

光は恋人の陸(伊藤絃)との間に見えない壁を感じていた。一緒に暮らしていても、近づこうとするほど陸は心を閉ざしていく。光は「全部知りたい」、陸は「うまく言葉にできない」。すれ違いが積み重なった夜、光はやるせなさを抱えて一人で家を出た。

彩世のもとには営業部の村田(若林時英)がやたらと絡んでくる。マイペースを貫く彩世だが、村田から思いがけない一言を告げられる。3人の恋が、それぞれの方向に静かに動き始めた回だった。

『失恋カルタ』第1話ネタバレ|友人の結婚式で飛び出した「私は失恋したの」

第1話は衝撃の結婚式シーンで幕を開けました。大学のボードゲームサークルで出会った千波(梅澤美波)・光(西垣匠)・彩世(加藤小夏)の3人が、大学の同級生・美咲の結婚式に出席するところから物語が始まります。

千波は「永遠に終わらない恋=結婚」がしたいのに、また彼氏から振られたばかり。光は同棲中の恋人・百々陸(伊藤絃)と「ラブラブです!」と言うものの、どこか不安定な空気が漂っています。そして彩世は恋愛に振り回される2人を「くだらない」と冷めた目で見ている——しかし彼女にも恋愛に真っ直ぐ向き合えない理由がありました。

結婚式の最中、花嫁の美咲が突然「私は、あなたに失恋したの」と言い残して式場から逃げ出してしまいます。招待客として座っていた3人にとって、この一言は他人事ではなかった。恋に全力投球する千波、同性パートナーとの関係に苦しむ光、恋から距離を置く彩世——それぞれが美咲の言葉を胸に、自分自身の恋の問題と改めて向き合い始める第1話でした。

3つの恋愛ラインは独立している

このドラマの構造で押さえておきたいのは、千波・光・彩世の恋愛圏がほぼ独立していること。3人の恋が交差するのではなく、友人として互いの恋を見守りながら、それぞれ別の相手と別の問題を抱えているという作りです。

千波のラインが最も複雑で、元彼・野崎悠也(阿部顕嵐)を引きずりつつ、マッチングアプリで出会った本橋隼人(荒井啓志)、さらに運命的に出会う渋谷亮介(深水元基)と三方向に恋愛が広がります。光は恋人・百々陸との同棲生活のなかで距離感に苦しみ、彩世は同僚の村田正太郎(若林時英)への片思いを抱えながら踏み出せずにいます。

編集者

ドラマイズム枠で同性カップルの恋愛を正面から描く構成は、2026年春クールの深夜帯のなかでも珍しい。西垣匠がゲイ役を引き受けたこと自体に「かっけ!」「うれしい!」という反応がX上で見られました。

『失恋カルタ』のキャスト・登場人物

1999年生まれの同世代5人が集まったキャスティングは、深夜ドラマとしては異例の力の入れ方。役柄の「27歳」と実年齢が一致するキャストを揃えたことで、演じている嘘が少ない。ここでは主要キャストの役どころと経歴を整理します。

役名俳優役どころ
夏野千波梅澤美波恋に不器用な主人公。元彼を引きずりつつ新しい出会いも
馬路光西垣匠カミングアウト済みのゲイ。恋人と同棲中
野田彩世加藤小夏職場の同僚に片思い中。恋に冷めたふりをしている
百々陸伊藤絃光の恋人。同棲中だが距離感に悩む
野崎悠也阿部顕嵐千波の元恋人
本橋隼人荒井啓志マッチングアプリで千波と出会う
渋谷亮介深水元基千波と運命的に出会う大人の男
村田正太郎若林時英彩世の同僚。片思いの相手
紺野直樹桜木雅哉彩世の隣の席。村田の同期

梅澤美波は乃木坂46の3代目キャプテンを務め、2026年2月に卒業を発表。本作がアイドルから女優への転身を印象付ける初の連ドラ主演です。西垣匠はミスター慶應2019グランプリから『ペンディングトレイン』『海に眠るダイヤモンド』と話題作に連続出演中。加藤小夏は『鎌倉殿の13人』出演の実力派で、梅澤と同い年の1999年生まれ。

注目は伊藤絃。演技未経験から大河ドラマ『豊臣兄弟!』の加藤清正役でデビューした異例の経歴を持ち、本作が連続ドラマ2作目。一方、深水元基は俳優歴25年超のベテランで、若手8人のなかに1人だけ配置されたキーパーソンです。

『失恋カルタ』作品情報

又吉直樹が朗読会のために書いたテキスト「失恋カルタ」の句と、たなかみさきの絵から生まれたオリジナルドラマ。制作はC&Iエンタテインメント。

番組名失恋カルタ
放送局MBS 毎週火曜24:59〜 / TBS 毎週火曜25:26〜
放送枠ドラマイズム
放送開始2026年3月31日
原案又吉直樹(句)・たなかみさき(絵)「失恋カルタ」
脚本開真理・牧五百音
監督井樫彩・富田未来
OP主題歌Jonah「長方形の私」
ED主題歌ZIPANG OPERA「Rainy Heart」
見逃し配信TVer(1週間無料)/ FOD(全話見放題)

※この記事は毎話放送後に更新します。最新話のネタバレ・あらすじ・反応を追記していきますので、ブックマークしてお待ちください。

※配信情報は2026年4月時点。最新の配信状況は各サービスでご確認ください。

第2話「こ」(2026年4月8日放送)「恋に疲れて、合鍵の予感」

第1話の急展開(冒頭キスから2度の失恋)を経て、第2話は3人それぞれの関係が静かに動き出す回。千波(梅澤美波)は恋愛疲れでマッチングアプリも休止、親友の彩世(加藤小夏)に愚痴をこぼすうちに、彩世がかつて光(西垣匠)に惹かれていたことに触れてしまう。彩世は動揺を隠せず、光と彩世と村田(若林時英)の微妙な三角関係が浮上する。一方、光の恋人・陸(伊藤絃)は、光の後押しでヘアメイクの美容学校進学という夢に手を伸ばし始める。仕事で壁にぶつかっていた千波は、出版社で編集者・渋谷(深水元基)と出会い、企画が前進する。

X上では「梅澤美波の千波が回を追うごとに人間味」「彩世の沈黙の重さがすごい」「渋谷さん、何か裏ありそう」といった反応が広がった。深夜枠ながら、3人の友情と恋愛が交錯する構造で着実にファン層を獲得しつつある。

第3話「に」(2026年4月15日放送)「合鍵だけ残して、消えた恋人」

恋人の陸が家を出て行き、連絡も取れず不安な日々を過ごす光。仕事から帰宅すると、そこには「合鍵」と「光が買ってあげた服」だけが残されている冷たい現実が待っていた。光の喪失感を中心に、千波と彩世がそれぞれの距離感で寄り添う一方、千波は渋谷の車で女性用のヘアクリップを見つけ、嫌な予感が芽生え始める。

第3話のタイトル「に」は、合鍵を残された光の喪失と、千波が渋谷に「2番目」かもしれないと察し始める二重の意味。深夜枠らしい繊細な心理描写で、X上では「合鍵だけ残されるシーン、痛い」「光の表情が忘れられない」と支持された回となった。

第4話「ろ」(2026年4月22日放送)「雨宿りの出会いと、何気ない違和感」

雨宿りで偶然出会った医者の橘(見津賢)に、早くも新たな恋の予感を覚える千波。光と彩世から「もう新しい男?」と呆れられながらも前向きだったが、いざデートしてみると、橘の何気ない言葉にどこか引っかかるものを感じる。一方、光と彩世の関係性も静かに変化していく。

千波の「失恋カルタ」は、失恋を繰り返すごとに新しい一句が加わっていく構造。第4話は「ろ」の句として、医者・橘との出会いと違和感がカルタに記される形だ。X上では「梅澤美波の千波がどんどん人間味」「橘さん、絶対地雷」「失恋カルタの仕掛けが回を追って効いてくる」と反響が広がった。

第5話「つ」(2026年4月29日放送)「月と無言の散歩」

『失恋カルタ』第5話は、千波と渋谷の関係に違和感が募っていく回です。第4話で芽生えた”嫌な予感”を引きずりながら、千波は渋谷との距離をはかりかねていきます。一方で、光と陸の別れの余韻、彩世と村田をめぐる片思いも静かに進行します。深夜枠らしい言葉少なな心理描写が続き、カルタには「つ」の一句が刻まれます。(公式サブタイトルは「つ・月と無言の散歩」)

第6話「ね」(2026年5月6日放送)「寝返りをうっても誰もいない真夜中」

第6話のカルタは「ね」。失恋のあとの”ひとりの夜”を象徴するタイトルで、千波・光・彩世それぞれが抱える孤独が描かれます。渋谷との関係に決定的な綻びが見え始め、千波の中で”このままでいいのか”という迷いが大きくなっていく回です。(公式サブタイトルは「ね・寝返りをうっても誰もいない真夜中」)

第7話「や」(2026年5月13日放送)「やっぱりって友達に言われるのが悔しいよ」

第7話のカルタは「や」。友人に”やっぱりね”と言われる悔しさという、失恋あるあるを射抜いたタイトルです。千波は渋谷の”見せない部分”への疑いを深め、最終回での決断に向けて気持ちが固まっていきます。3人の恋がそれぞれの結末へ向けて収束し始める、最終回前の重要な回です。(公式サブタイトルは「や・やっぱりって友達に言われるのが悔しいよ」)

第8話「ん」(最終回・2026年5月20日放送)「ん〜、まぁ好きだったね」

  • 2026年5月20日(火)深夜放送(最終話)/視聴率は深夜枠のため非公表
  • 千波が”妻がいる”渋谷との関係に自分でピリオドを打ち、「スッキリした!」と海に叫ぶ。
  • 観た人からは「不倫男を許さず立ち去る千波に安心した」という声。

『失恋カルタ』はこの第8話「ん」で全8話の幕を閉じました。失恋カルタの最後の一文字「ん」にふさわしく、千波が自分の恋にきちんと”終止符”を打つ結末です。

あらすじ

千波(梅澤美波)は、出版社の編集者・渋谷(深水元基)との関係を続けていましたが、渋谷には妻がいることが判明します。最終回では、泊まりがけのドライブに出発した千波が、突然「車を降りる」と言い出して渋谷を困惑させます。そして「さようなら」と告げて立ち去り、ひとりになると「スッキリした!」と海に向かって声を放ちました。

不倫という”あやまった道”へ進みかけた千波が、自分の意思でそこから降りる――。失恋を繰り返してきた千波が、最後に”自分で選んで終わらせる”ことを覚えた着地でした。光や彩世のそれぞれの恋も含め、3人が少しずつ前へ進む形で物語は締めくくられます。(出典:東スポWEB)

考察──最後の一句「ん」が示した”卒業”

失恋カルタは「あ」から始まり、失恋のたびに一句が加わっていく構造でした。最終回の「ん」は、五十音の最後であると同時に”言葉にならない感情”の文字でもあります。「ん〜、まぁ好きだったね」という軽さで過去の恋を手放す千波の姿は、痛みを引きずるのではなく”笑って終える”というこのドラマの優しさを表していたのかもしれません。

主演の梅澤美波が乃木坂46のキャプテンで、最終回放送の翌日に卒業コンサートを控えていたことも重なり、エンドロールに特別な感慨を寄せるファンの声も目立ちました。

ネット上の反応

「結果的に良かった、不倫男許さん」「千波があやまった道に行かなくてよかった」「最後にちゃんと目が覚めたようで安心」と、千波の決断を支持する好意的な反応が広がりました。一方で「エンドロールの梅澤美波(乃木坂46)はこれが最後かな」と、卒業と重ねて惜しむ声も見られました(出典:東スポWEB/Filmarks)。

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更新履歴
2026年4月1日:第1話ネタバレ・キャスト情報で記事公開
2026年6月3日:第5〜8話(最終回「ん」)のあらすじ・結末・反響を追記。全8話完結

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この記事を書いた人

ドラマを「観る」だけでなく「読み解く」ことに10年以上取り組んできた、ドラマ考察ライター。年間100作品以上を視聴し、脚本構造・キャラクター心理・演出技法・原作比較・社会的文脈まで含めて分析する。「事実→構造→意味」の順で積み上げる考察を信条にしており、個人の感想ではなく一次情報に基づく分析を大切にしている。サスペンス・ヒューマンドラマ・大河・朝ドラ などジャンル不問。

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