髙田郁の人気時代小説シリーズ、BS時代劇『あきない世傳 金と銀』が3年連続でシーズン3に突入する。2026年4月5日、NHK BS・BSプレミアム4Kにて毎週日曜よる6:45から放送開始だ。
小芝風花演じる幸が江戸・浅草に五鈴屋の支店を構え、新たな商いに挑むシーズン2の続き。シーズン3では「誰が味方で、誰が敵なのか」という緊張感のなか、幸と五鈴屋に最大の危機が迫る。全8回。
シーズン1・2から続投するキャストに加え、新キャストも加わった。全出演者の役どころと人物関係をまとめた。



シーズン1が2023年、シーズン2が2025年、そしてシーズン3が2026年。小芝風花は幸とともに成長し続けている。脚本・山本むつみ、原作・髙田郁という盤石の布陣で全8回の最終章へ。
『あきない世傳 金と銀3』作品情報
原作は髙田郁の『あきない世傳 金と銀』シリーズ(ハルキ文庫)。江戸時代の大坂を舞台に、女性でありながら商いの道を切り拓く幸の物語だ。シーズン3は原作後半にあたる「風よ吹け」以降のエピソードを映像化する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送局 | NHK BS・BSプレミアム4K |
| 放送枠 | BS時代劇(毎週日曜 18:45〜19:28) |
| 放送開始 | 2026年4月5日 |
| 話数 | 全8回 |
| 原作 | 髙田郁『あきない世傳 金と銀』シリーズ(ハルキ文庫) |
| 脚本 | 山本むつみ |
| 主演 | 小芝風花 |
小芝風花(幸)——商いの天才が江戸で最大の壁にぶつかる
主人公・幸(さち)は学者の家に生まれながら父と兄を亡くし、大坂天満の呉服商「五鈴屋」に女衆として奉公に出た。天性の商才を認められ、五鈴屋の四代目徳兵衛・智蔵の妻に。しかし智蔵が若くして亡くなり、幸は女名前の禁じられた時代に、五鈴屋を守り抜く道を選んだ。
シーズン2で江戸・浅草田原町に五鈴屋の江戸本店を開いた幸。シーズン3では「まさかまさかの連続」と公式が予告するとおり、幸の商いの信念を根底から揺さぶる敵が現れる。小芝風花は「シーズン3も楽しみに待っていてください!!」とコメントしている。
| 役名 | キャスト | 役どころ |
|---|---|---|
| 幸(さち) | 小芝風花 | 主演。五鈴屋の女あるじ。江戸店を開き、新たな商いに挑む |



小芝風花はシーズン1から3年間、幸を演じ続けている。時代劇における女性の商い——制約の中で知恵と情熱で道を拓く姿は、小芝風花の芝居と重なる。


加藤シゲアキ(惣次)——幸の義兄にして最大の壁
惣次(そうじ)は五鈴屋の三代目徳兵衛。幸にとっては亡き夫・智蔵の兄であり、義兄にあたる。商才に長けるが冷徹な性格で、幸とは商いの哲学が根本から対立してきた。シーズン2で五鈴屋を去った惣次だが、シーズン3での動向が物語の鍵を握る。
加藤シゲアキはNEWSのメンバーであり作家でもある。知性と冷たさを兼ね備えた惣次という役は、彼の持ち味を最大限に引き出してきた。
| 役名 | キャスト | 役どころ |
|---|---|---|
| 惣次(そうじ) | 加藤シゲアキ | 五鈴屋三代目徳兵衛。幸の義兄。冷徹な商人 |





惣次と幸の関係は「商いとは何か」を問い続ける。利を追う惣次と、人の縁を大切にする幸。シーズン3で2人の哲学がどう交差するか——原作ファンにとっても最大の見どころだ。
五鈴屋の人々——幸を支える面々
五鈴屋は大坂天満に本店、江戸浅草に支店を構える呉服商。幸のもとで働く奉公人たちが、商いの現場を支えている。
朝倉あき演じるお竹は幸の信頼する女衆。長澤樹の賢輔は番頭見習いとして成長してきた若者で、シーズン3での活躍が期待される。いしのようこ、佐久間悠、齋藤潤らが五鈴屋の屋台骨を構成している。
| 役名 | キャスト | 役どころ |
|---|---|---|
| お竹 | 朝倉あき | 五鈴屋の女衆。幸の右腕的存在 |
| 賢輔 | 長澤樹 | 五鈴屋の若き奉公人 |
| お梅 | いしのようこ | 五鈴屋の古参女衆 |
| 鉄蔵 | 佐久間悠 | 五鈴屋の手代 |
| 佳之助 | 齋藤潤 | 五鈴屋の丁稚 |
江戸・浅草の新しい人間関係
シーズン3で重要になるのが、江戸で幸と関わる人物たち。浅利陽介演じる和三郎は生粋の江戸っ子の指物師。菜葉菜のお才は和三郎の姉で、その夫・力造を池田努が演じる。力造は染め物師であり、幸の商いと直接的に関わる可能性が高い。
泉澤祐希は五鈴屋江戸店に関わる人物として登場する。大西礼芳、葵揚、内藤理沙も江戸パートの重要人物だ。
| 役名 | キャスト | 役どころ |
|---|---|---|
| 和三郎 | 浅利陽介 | 江戸の指物師。生粋の江戸っ子 |
| お才 | 菜葉菜 | 和三郎の姉 |
| 力造 | 池田努 | お才の夫。染め物師 |
| — | 泉澤祐希 | 五鈴屋江戸店に関わる人物 |
| — | 大西礼芳 | 江戸パートの重要人物 |
| — | 葵揚 | 江戸パートの登場人物 |
| — | 内藤理沙 | 江戸パートの登場人物 |



浅利陽介と池田努の組み合わせは面白い。指物師と染め物師——どちらも「ものづくり」の職人。幸の「商い」と職人の「ものづくり」が交わるところに、このドラマの味がある。


重鎮キャスト——物語のスケールを支える
舘ひろし演じる治兵衛は五鈴屋の大旦那。高嶋政伸、風間杜夫、萬田久子、八嶋智人、細川直美、吉見一豊といった重鎮キャストが脇を固める。片岡千之助は歌舞伎界からの参加で、時代劇としての品格を高めている。
野添義弘、田中要次、高橋和也、小松利昌もシーズン3に出演。原作の終盤にあたる物語を、厚みのある布陣で描き切る構えだ。
| 役名 | キャスト | 役どころ |
|---|---|---|
| 治兵衛 | 舘ひろし | 五鈴屋の大旦那 |
| — | 高嶋政伸 | 重要人物(詳細未発表) |
| — | 風間杜夫 | 重要人物(詳細未発表) |
| — | 萬田久子 | 重要人物(詳細未発表) |
| — | 八嶋智人 | 重要人物(詳細未発表) |
| — | 片岡千之助 | 歌舞伎界からの出演 |
| — | 細川直美 | 出演(詳細未発表) |
| — | 吉見一豊 | 出演(詳細未発表) |
| — | 野添義弘 | 出演(詳細未発表) |
| — | 田中要次 | 出演(詳細未発表) |
| — | 高橋和也 | 出演(詳細未発表) |
| — | 小松利昌 | 出演(詳細未発表) |





舘ひろし、高嶋政伸、風間杜夫、萬田久子——BS時代劇でこのクラスが揃うのは珍しい。NHKの本気度が伝わるキャスティングだ。
キャスト全員一覧
シーズン3の全出演者を一覧にまとめた。放送が進み次第、役名・役どころが判明した箇所は更新する。
| 役名 | キャスト | 所属・立場 |
|---|---|---|
| 幸(さち) | 小芝風花 | 主演。五鈴屋の女あるじ |
| 惣次(そうじ) | 加藤シゲアキ | 五鈴屋三代目徳兵衛。幸の義兄 |
| お竹 | 朝倉あき | 五鈴屋の女衆 |
| 賢輔 | 長澤樹 | 五鈴屋の若き奉公人 |
| お梅 | いしのようこ | 五鈴屋の古参女衆 |
| — | 内藤理沙 | 出演(詳細未発表) |
| — | 大西礼芳 | 江戸パートの重要人物 |
| — | 葵揚 | 江戸パートの登場人物 |
| 鉄蔵 | 佐久間悠 | 五鈴屋の手代 |
| 佳之助 | 齋藤潤 | 五鈴屋の丁稚 |
| — | 小松利昌 | 出演(詳細未発表) |
| 力造 | 池田努 | 染め物師。お才の夫 |
| お才 | 菜葉菜 | 和三郎の姉 |
| 和三郎 | 浅利陽介 | 江戸の指物師 |
| — | 泉澤祐希 | 五鈴屋江戸店関係 |
| — | 細川直美 | 出演(詳細未発表) |
| — | 吉見一豊 | 出演(詳細未発表) |
| — | 八嶋智人 | 重要人物 |
| — | 片岡千之助 | 歌舞伎界からの出演 |
| — | 野添義弘 | 出演(詳細未発表) |
| — | 田中要次 | 出演(詳細未発表) |
| — | 高橋和也 | 出演(詳細未発表) |
| — | 萬田久子 | 重要人物 |
| — | 高嶋政伸 | 重要人物 |
| 治兵衛 | 舘ひろし | 五鈴屋の大旦那 |
| — | 風間杜夫 | 重要人物 |
相関図——五鈴屋を中心とした人物関係
『あきない世傳 金と銀3』の人物関係は、五鈴屋を中心に「大坂本店」「江戸店」「外部の人間関係」の三層で構成される。幸はその全てをつなぐ要の存在だ。
最大の緊張関係は幸と惣次の間にある。五鈴屋を去った惣次がシーズン3でどう動くか——敵として立ちはだかるのか、最終的に幸と和解するのか。原作を知るファンにとっても、ドラマ独自の脚色がどこまで入るかが焦点になる。
| 関係 | 現時点の関係性 | シーズン3の注目ポイント |
|---|---|---|
| 幸 ↔ 惣次 | 義兄妹であり商いのライバル | 惣次が敵になるのか、味方になるのか |
| 幸 ↔ 治兵衛(舘ひろし) | 大旦那として幸を見守る | 五鈴屋の行く末をどう導くか |
| 幸 ↔ お竹(朝倉あき) | 信頼する女衆同士 | 江戸店での共闘 |
| 幸 ↔ 和三郎(浅利陽介) | 江戸で出会った指物師 | 職人と商人の協力関係 |
| 幸 ↔ 力造・お才 | 染め物師夫婦との関わり | 呉服と染め物——商いの新展開 |
| 五鈴屋大坂本店 ↔ 江戸店 | 幸が江戸店を開いた | 二店体制での経営と人の動き |



シーズン3は全8回。短い回数で物語を畳む必要がある。惣次との決着、五鈴屋の未来、幸の選択——全てが凝縮された最終章になるはずだ。4月5日の放送開始が待ち遠しい。



コメント